ラストスパートに入った今年の北海道競馬。今日は第38回北海道2歳優駿。
発馬は揃いましたがこれといって逃げたかった馬がいなかったようで,徐に先頭に立ったダブルスターの逃げに。オーブルチェフが2番手でこれをがっちりとマーク。インにゴールドメダル,外にケージーハヤブサと続き,ベルモントレーサーとグッドタイガー,ステルミナートとブラックビーンがそれぞれ内外に並ぶようにして追走。
オーブルチェフは3コーナーを回ると逃げるダブルスターに馬体を併せていき,ほぼ並ぶようにして直線に。しかしここからはオーブルチェフの独擅場となり,逃げ馬を置き去りにすると追ってこられる馬もなく,8馬身という圧倒的な差をつけて楽勝。大外を回ったベルモントレーサーが2着。後方から末脚を伸ばしたシーキングブレーヴが3着。
優勝したオーブルチェフはデビュー戦は芝で負けたものの,ダートに転じて連勝。どちらも圧勝で,現時点でははっきり能力上位。距離には不安なく,強いていえば門別の夜のレースというのが不安点でしたが,ほとんど問題となりませんでした。全日本2歳優駿を目指すことになるなら,当然ながら優勝候補でしょう。Obruchevは月のクレーターの名前。
騎乗したのは中舘英二騎手で管理しているのは萩原清調教師。北海道2歳優駿は揃って初勝利です。
歩いていた方向からすれば明らかに現場と思しき場所に近付きつつあったわけで,あまり気分がいいものではありません。しかし僕にも事情がありますから引き返すというわけにもいきませんでした。それでそのまま歩を進め,六角橋という交差点にさしかかったのです。これが午後2時頃のことでした。
その名称からも類推できると思いますが,ここはやや複雑な形状の交差点です。基本的に僕の歩いていた側,つまり東白楽から岸根公園方面に向うとすれば左側に曲がりますと,昨年の12月に妹を連れていった神奈川大学で,道を挟んで右側の路地は商店街になっていて,それを抜けると東横線の白楽駅です。火事現場となっていたのはその商店街の一角でした。
僕もこの年ですから,火事の現場を目撃したというのはこれが初めてではありません。とくに小学校のまだ低学年であった頃,僕の家からそうも遠くないアパートで火事が発生したことがあり,そのときは僕の家からもこのときと同じような黒い煙が立ち上るのが見えました。ただ,そのときと違っていたのは,このときは単に煙が上がっているのが見えたというだけではなく,燃え上がる炎までがはっきりとこの目で確認できたのです。これは僕にも初めてのことでした。道の向う側では消防隊員が必死に消火作業にあたっていて,さすがにそちら側は歩行できるような状況にありませんでしたが,僕がいた現場の反対側には大勢の人が屯していて,携帯電話を片手に撮影している人もいました。ただ僕自身は見物しているような時間的余裕もありませんでしたから,今度は現場から遠ざかるように岸根公園方面へと歩を進めていったのです。そしてその間にも,何台かの消防自動車とすれ違いました。
メディアの報道によれば,出火したのは1時40分頃とのことで,僕が目撃したのは出火直後であったということになります。合計で50台の消防車が出動し,午後6時頃になってようやく鎮火したとのことですから,かなり大規模な火災であったといっていいのではないかと思います。商店街というのは火が回りやすいような構造となっていると思われ,それも影響したのでしょう。負傷者はなかったとのことで,その点だけは不幸中の幸いでした。
発馬は揃いましたがこれといって逃げたかった馬がいなかったようで,徐に先頭に立ったダブルスターの逃げに。オーブルチェフが2番手でこれをがっちりとマーク。インにゴールドメダル,外にケージーハヤブサと続き,ベルモントレーサーとグッドタイガー,ステルミナートとブラックビーンがそれぞれ内外に並ぶようにして追走。
オーブルチェフは3コーナーを回ると逃げるダブルスターに馬体を併せていき,ほぼ並ぶようにして直線に。しかしここからはオーブルチェフの独擅場となり,逃げ馬を置き去りにすると追ってこられる馬もなく,8馬身という圧倒的な差をつけて楽勝。大外を回ったベルモントレーサーが2着。後方から末脚を伸ばしたシーキングブレーヴが3着。
優勝したオーブルチェフはデビュー戦は芝で負けたものの,ダートに転じて連勝。どちらも圧勝で,現時点でははっきり能力上位。距離には不安なく,強いていえば門別の夜のレースというのが不安点でしたが,ほとんど問題となりませんでした。全日本2歳優駿を目指すことになるなら,当然ながら優勝候補でしょう。Obruchevは月のクレーターの名前。
騎乗したのは中舘英二騎手で管理しているのは萩原清調教師。北海道2歳優駿は揃って初勝利です。
歩いていた方向からすれば明らかに現場と思しき場所に近付きつつあったわけで,あまり気分がいいものではありません。しかし僕にも事情がありますから引き返すというわけにもいきませんでした。それでそのまま歩を進め,六角橋という交差点にさしかかったのです。これが午後2時頃のことでした。
その名称からも類推できると思いますが,ここはやや複雑な形状の交差点です。基本的に僕の歩いていた側,つまり東白楽から岸根公園方面に向うとすれば左側に曲がりますと,昨年の12月に妹を連れていった神奈川大学で,道を挟んで右側の路地は商店街になっていて,それを抜けると東横線の白楽駅です。火事現場となっていたのはその商店街の一角でした。
僕もこの年ですから,火事の現場を目撃したというのはこれが初めてではありません。とくに小学校のまだ低学年であった頃,僕の家からそうも遠くないアパートで火事が発生したことがあり,そのときは僕の家からもこのときと同じような黒い煙が立ち上るのが見えました。ただ,そのときと違っていたのは,このときは単に煙が上がっているのが見えたというだけではなく,燃え上がる炎までがはっきりとこの目で確認できたのです。これは僕にも初めてのことでした。道の向う側では消防隊員が必死に消火作業にあたっていて,さすがにそちら側は歩行できるような状況にありませんでしたが,僕がいた現場の反対側には大勢の人が屯していて,携帯電話を片手に撮影している人もいました。ただ僕自身は見物しているような時間的余裕もありませんでしたから,今度は現場から遠ざかるように岸根公園方面へと歩を進めていったのです。そしてその間にも,何台かの消防自動車とすれ違いました。
メディアの報道によれば,出火したのは1時40分頃とのことで,僕が目撃したのは出火直後であったということになります。合計で50台の消防車が出動し,午後6時頃になってようやく鎮火したとのことですから,かなり大規模な火災であったといっていいのではないかと思います。商店街というのは火が回りやすいような構造となっていると思われ,それも影響したのでしょう。負傷者はなかったとのことで,その点だけは不幸中の幸いでした。