26日の第3期女流王座戦五番勝負第一局。公式戦に限定しての対戦成績は加藤桃子女流王座が0勝,里見香奈女王・女流名人が1勝。
振駒で里見女王・女流名人の先手となり,三間飛車。加藤女流王座は左美濃から銀冠。早い段階から戦いになり,途中で後手が受けの好手を指し,優位を確立しました。
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持ち駒の角を打った局面。△5一歩と受けました。ここは△5六金から攻め合って勝ちだったようですが,先手玉も今すぐに寄るという形ではありませんから,がっちりと受けておくというのはよく理解できます。でも疑問手だったよう。先手は▲4五角△同桂と金を入手してから▲4六銀と受けました。後手は△9三桂と跳ね,▲9四角と角を僻地に追いやってから△7七龍で桂馬を入手。ただ▲4五銀に△4二桂とその桂馬を受けに使用するのでは,確かに紛れているように思えます。
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先手はここで▲5五飛と逃げましたが,これが敗着。▲3四桂と王手し,△同銀▲同銀と進めておかなければならなかったとのこと。それで果たして先手に利があるのかは僕には不明なのですが,少なくとも混戦になっているのは間違いないところだと思います。
先手がこの手順を逃したことにより再び後手が優位に。この後も寄せをぐずったように思えるのですが,最後はきっちりと決めて制勝しました。
加藤女流王座が先勝。第二局は11月3日です。
食事の記録の記入をスタートさせた8月8日から,1泊2日で妹がショートステイに出掛けました。ショートステイは毎月20日前後に組まれることが多いのですが,8月は早かったということになります。これは作業所で手配するものなので,はっきりとした理由は分かりませんが,おそらく宿泊先の施設の空き状況からこのようになったものと推測されます。
この8月8日は僕は長者町に出ていまして,帰宅したのは午後4時半前。その後,午後5時頃から,母と日野公園墓地に父の墓参りに行ってきました。父は事前の死の予告の通りに,2010年の8月4日に死にました。この日の墓参りはその命日に合わせたもの。本当なら当日に行くのがベストですが,今年の8月4日は日曜日。つまりその日に行くとなれば,妹を連れて行くことになります。ただ,以前に妹も連れていった墓参りの帰りのタクシーの中で妹の嘔吐があったこともあり,それ以来,法事は別として,妹を日野公園墓地に連れて行くのを躊躇うようになりました。それにタクシーは墓地の敷地の中までは進入しますが,タクシーが通行可能な通りから父の墓は少し距離がありまして,階段を上る必要があります。これも妹には負担になりますので,家族だけで墓参りをするという場合には,僕と母だけで行くようになりました。ちょうどこの日は妹がショートステイで不在でしたし,暑い時期ですから少しでも遅い時間に行くというのはよい選択でした。こうした理由から,この日の墓参りとなったわけです。
実はこの日,行ってみましたら墓を管理している石屋がすでに閉まっていました。普段はここで花や線香を買い,預けてある桶も使用するのですが,そうしたことの一切が不可能となってしまいました。ということでまことに異例ではありますが,墓前に手を合わせるというだけの,ごく簡単な墓参りとなりました。こうしたケースもあり得るのではないかと予想していましたから,花はともかく線香くらいは家から持っていっておけばよかったと,母とふたりで後悔しました。
時間もよかったので夕食も外で済ませて帰宅。帰ったのは午後7時くらいでなかったかと思います。
振駒で里見女王・女流名人の先手となり,三間飛車。加藤女流王座は左美濃から銀冠。早い段階から戦いになり,途中で後手が受けの好手を指し,優位を確立しました。
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持ち駒の角を打った局面。△5一歩と受けました。ここは△5六金から攻め合って勝ちだったようですが,先手玉も今すぐに寄るという形ではありませんから,がっちりと受けておくというのはよく理解できます。でも疑問手だったよう。先手は▲4五角△同桂と金を入手してから▲4六銀と受けました。後手は△9三桂と跳ね,▲9四角と角を僻地に追いやってから△7七龍で桂馬を入手。ただ▲4五銀に△4二桂とその桂馬を受けに使用するのでは,確かに紛れているように思えます。
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先手はここで▲5五飛と逃げましたが,これが敗着。▲3四桂と王手し,△同銀▲同銀と進めておかなければならなかったとのこと。それで果たして先手に利があるのかは僕には不明なのですが,少なくとも混戦になっているのは間違いないところだと思います。
先手がこの手順を逃したことにより再び後手が優位に。この後も寄せをぐずったように思えるのですが,最後はきっちりと決めて制勝しました。
加藤女流王座が先勝。第二局は11月3日です。
食事の記録の記入をスタートさせた8月8日から,1泊2日で妹がショートステイに出掛けました。ショートステイは毎月20日前後に組まれることが多いのですが,8月は早かったということになります。これは作業所で手配するものなので,はっきりとした理由は分かりませんが,おそらく宿泊先の施設の空き状況からこのようになったものと推測されます。
この8月8日は僕は長者町に出ていまして,帰宅したのは午後4時半前。その後,午後5時頃から,母と日野公園墓地に父の墓参りに行ってきました。父は事前の死の予告の通りに,2010年の8月4日に死にました。この日の墓参りはその命日に合わせたもの。本当なら当日に行くのがベストですが,今年の8月4日は日曜日。つまりその日に行くとなれば,妹を連れて行くことになります。ただ,以前に妹も連れていった墓参りの帰りのタクシーの中で妹の嘔吐があったこともあり,それ以来,法事は別として,妹を日野公園墓地に連れて行くのを躊躇うようになりました。それにタクシーは墓地の敷地の中までは進入しますが,タクシーが通行可能な通りから父の墓は少し距離がありまして,階段を上る必要があります。これも妹には負担になりますので,家族だけで墓参りをするという場合には,僕と母だけで行くようになりました。ちょうどこの日は妹がショートステイで不在でしたし,暑い時期ですから少しでも遅い時間に行くというのはよい選択でした。こうした理由から,この日の墓参りとなったわけです。
実はこの日,行ってみましたら墓を管理している石屋がすでに閉まっていました。普段はここで花や線香を買い,預けてある桶も使用するのですが,そうしたことの一切が不可能となってしまいました。ということでまことに異例ではありますが,墓前に手を合わせるというだけの,ごく簡単な墓参りとなりました。こうしたケースもあり得るのではないかと予想していましたから,花はともかく線香くらいは家から持っていっておけばよかったと,母とふたりで後悔しました。
時間もよかったので夕食も外で済ませて帰宅。帰ったのは午後7時くらいでなかったかと思います。