昨晩の第28回アフター5スター賞。
好発はクルセイズスピリツ。内からエンジェルパイロがハナを奪い,2番手にコパノフィーリング。クルセイズスピリツは3番手に控えました。4番手にニシノレオニダスとプレシャスエース。6番手にワールドリング。7番手にドリームドルチェ。ここまでは一団。3馬身差でセイジミニスターとトーセンレビュー。サブノジュニア,マースインディ,ブルミラコロ,アヴォンリーの順で続き,ナリタスターワンは離されました。前半の600mは33秒9の超ハイペース。
前の3頭は直線の入口まで隊列が変わりませんでしたが,直線に入るとコパノフィーリングが先頭に立ち,エンジェルパイロは一杯。クルセイズスピリツの外からサブノジュニアが追い上げてきて,3頭の競り合い。この間に逃げたエンジェルパイロとクルセイズスピリツの間からワールドリングが伸びてきて先頭に。さらに最内から脚を伸ばしたニシノレオニダスが2番手に。ニシノレオニダスは内からワールドリングとの差を詰めはしたものの届かず,優勝はワールドリング。ニシノレオニダスが半馬身差で3着。競り合った3頭からコパノフィーリングは脱落。サブノジュニアの外から伸びたセイジミニスターが加わって3頭の3着争い。真中のサブノジュニアが1馬身半差で3着。外のセイジミニスターがクビ差の4着で内のクルセイズスピリツがクビ差で5着。
優勝したワールドリングは優駿スプリントからの連勝で南関東重賞2勝目。前走の快勝で短距離に適性があることを示していました。ここは古馬との初対戦でしたが,短距離戦はスピード能力さえあれば通用するので,優勝候補の一角とは考えていました。それでもこの点を克服したことは評価しなければならないでしょう。大井の1200mに適性がありそうなので,東京盃でも軽視は禁物かと思います。父は2004年の弥生賞を勝ったトゥザワールドで,その父はキングカメハメハで母がトゥザヴィクトリー。
騎乗した船橋の張田昂騎手は黒潮盃以来の南関東重賞2勝目。アフター5スター賞は初勝利。管理している船橋の張田京調教師は南関東重賞4勝目。アフター5スター賞は初勝利。
任意に抽出された未来のある月の13日が金曜日になる確率はどれくらいかという設問に,第二種の認識を用いて解答する場合に,最も重要なのはおそらく第三の蓄積された知識から理解されることです。これによれば,7つの曜日はどの曜日を選んでも,ほかの曜日より多いことはないし少ないということもないのでした。したがって,ある特定の曜日になる確率は,どの曜日の場合にも同一でなければなりません。曜日は全部で7つあるのですから,7つの曜日がすべて同じになる確率は7分の1です。このことによって僕たちは,その設問に対して7分の1という答えを,第二種の認識によって出すことができます。また,僕たちはこうしたことを直観的に認識するcognoscereことができるので,この設問に対して7分の1という答えを,第三種の認識cognitio tertii generisによって出すことができるのです。

この第二種の認識による解答の導出方法から,設問自体が実際には何を問うているのかということが分かります。この設問が問うていることは,実際には13日であることとか金曜日であるということとかに特有の意味があるわけではないのです。これはたとえば,これからある未来のある年の1月1日を抽出し,その日が日曜日になる確率はどれくらいか,と問うたとしても,同じように答えは7分の1になるからです。このために,設問のうち,それが13日であるということや,金曜日であるということに強く着目してしまうと,直観scientia intuitivaの鈍化ということが生じ得るのであり,その場合には7分の1という答えを第三種の認識で出すことが困難になるのです。
設問が実際に問うていることは,過去だろうと現在だろうと未来であろうと関係なく,ある1日を任意に抽出し,その日がある特定の曜日になる確率はどれくらいかということなのです。いい換えれば,Xという1日を抽出し,その日がYという曜日になる確率はどれくらいかということを問うているのです。このとき,Xが実際に存在し得る日付であり,Yが実際に存在する曜日でありさえすれば,答えは7分の1なのです。僕が提出した設問でいえば,13日は実際に存在し,金曜日もまた実際に存在するのですから,7分の1なのです。
好発はクルセイズスピリツ。内からエンジェルパイロがハナを奪い,2番手にコパノフィーリング。クルセイズスピリツは3番手に控えました。4番手にニシノレオニダスとプレシャスエース。6番手にワールドリング。7番手にドリームドルチェ。ここまでは一団。3馬身差でセイジミニスターとトーセンレビュー。サブノジュニア,マースインディ,ブルミラコロ,アヴォンリーの順で続き,ナリタスターワンは離されました。前半の600mは33秒9の超ハイペース。
前の3頭は直線の入口まで隊列が変わりませんでしたが,直線に入るとコパノフィーリングが先頭に立ち,エンジェルパイロは一杯。クルセイズスピリツの外からサブノジュニアが追い上げてきて,3頭の競り合い。この間に逃げたエンジェルパイロとクルセイズスピリツの間からワールドリングが伸びてきて先頭に。さらに最内から脚を伸ばしたニシノレオニダスが2番手に。ニシノレオニダスは内からワールドリングとの差を詰めはしたものの届かず,優勝はワールドリング。ニシノレオニダスが半馬身差で3着。競り合った3頭からコパノフィーリングは脱落。サブノジュニアの外から伸びたセイジミニスターが加わって3頭の3着争い。真中のサブノジュニアが1馬身半差で3着。外のセイジミニスターがクビ差の4着で内のクルセイズスピリツがクビ差で5着。
優勝したワールドリングは優駿スプリントからの連勝で南関東重賞2勝目。前走の快勝で短距離に適性があることを示していました。ここは古馬との初対戦でしたが,短距離戦はスピード能力さえあれば通用するので,優勝候補の一角とは考えていました。それでもこの点を克服したことは評価しなければならないでしょう。大井の1200mに適性がありそうなので,東京盃でも軽視は禁物かと思います。父は2004年の弥生賞を勝ったトゥザワールドで,その父はキングカメハメハで母がトゥザヴィクトリー。
騎乗した船橋の張田昂騎手は黒潮盃以来の南関東重賞2勝目。アフター5スター賞は初勝利。管理している船橋の張田京調教師は南関東重賞4勝目。アフター5スター賞は初勝利。
任意に抽出された未来のある月の13日が金曜日になる確率はどれくらいかという設問に,第二種の認識を用いて解答する場合に,最も重要なのはおそらく第三の蓄積された知識から理解されることです。これによれば,7つの曜日はどの曜日を選んでも,ほかの曜日より多いことはないし少ないということもないのでした。したがって,ある特定の曜日になる確率は,どの曜日の場合にも同一でなければなりません。曜日は全部で7つあるのですから,7つの曜日がすべて同じになる確率は7分の1です。このことによって僕たちは,その設問に対して7分の1という答えを,第二種の認識によって出すことができます。また,僕たちはこうしたことを直観的に認識するcognoscereことができるので,この設問に対して7分の1という答えを,第三種の認識cognitio tertii generisによって出すことができるのです。

この第二種の認識による解答の導出方法から,設問自体が実際には何を問うているのかということが分かります。この設問が問うていることは,実際には13日であることとか金曜日であるということとかに特有の意味があるわけではないのです。これはたとえば,これからある未来のある年の1月1日を抽出し,その日が日曜日になる確率はどれくらいか,と問うたとしても,同じように答えは7分の1になるからです。このために,設問のうち,それが13日であるということや,金曜日であるということに強く着目してしまうと,直観scientia intuitivaの鈍化ということが生じ得るのであり,その場合には7分の1という答えを第三種の認識で出すことが困難になるのです。
設問が実際に問うていることは,過去だろうと現在だろうと未来であろうと関係なく,ある1日を任意に抽出し,その日がある特定の曜日になる確率はどれくらいかということなのです。いい換えれば,Xという1日を抽出し,その日がYという曜日になる確率はどれくらいかということを問うているのです。このとき,Xが実際に存在し得る日付であり,Yが実際に存在する曜日でありさえすれば,答えは7分の1なのです。僕が提出した設問でいえば,13日は実際に存在し,金曜日もまた実際に存在するのですから,7分の1なのです。