これもよくあるケースで
始めて間もない人だけでなく
ベテランゴルファーでも そう思い込んでいる、
間違ったまま 修正しているケース は多々あります。
◌ダフリ ~厚く当たってしまう
◌トップ ~薄く当たってしまう は
ヘッドの 上下、縦方向の 一番のふくらみ~最下点 が
ダフリ ボールより低くなってしまう
トップ ボールより高くなってしまう
と思い込んでいるフシがあります。
そう言うケースがない とは言いませんが、
とても少なく 非常に稀なケースです。
厳密に言えば ボールは球体で、
フェースは線ではなく面ですので
厚く当たる イコール ダフリ
薄く当たる イコール トップ にはなりません。
厚く当たる は 厚く当たる ですし
薄く当たる は 薄く当たる です。
それがミスになるのは
最下点が上下しているのではなく
最下点が 右にズレている のです。
ダフリもトップも 同じ状態
最下点が上下にではなく、右にズレているコト によって 発生します。
それが理解されていないと
その修正、ミスの回避 は 更に間違いを重ねるコトになります。
どちらのミスも 正解~修正意識としては
インパクトのグリップの位置を 「もっと㊧に」 持って来たい…のです。
ところが 最下点が 低すぎる~高すぎる 意識 は
グリップの左右の位置は変わらず 高さを変える という
「インパクトではグリップの位置が止まる」 という
更なる間違い、重大な間違いを植え付けます。
それが 手でクラブを振る につながっていくのです。