ハミングバードに伺う前は、某社のドライバーに兇器という名の
シャフトを刺して、使っておりました。
貴社の推奨するスイングとは異なるかもしれませんが、
5年を超える年月、継続的にレッスンを受けており、
自分のショットにはそれなりに自信もあったのですが、
何分、気温が下がると痛みが激しく
一昨年には使い続けていた硬さをワンランク落として、なんとか
対処してまいりました。
今年に入って、痛みが慢性の痺れに変わり
医者からは、ゴルフの練習を少々控えるよう進言されておりました。
雑誌を拝見し、興味半分、失礼とは思いますが、ダメ元半分で
お店を訪れました。
とりあえず、ドライバーという事で
自分の使い続けてきたドライバーよりも 振動数120(cpm)
少ないものを打つことと相成りました。
一応、振動数というものは存じておりましたが、
その数値が120低い というのが、ピンと来ませんでした。
試し打ちさせて頂くと、ともかく 打音と感触がまるで違います。
ともかく インパクトが重い。
やわらかいシャフトというのは、もっと遅れて入ってきて、
インパクトでは待っていなければならない、と思い込んでいましたが
それとはまったく異なり、自分の想像よりも遥かに早いタイミングで
インパクトが訪れます。
後から打ち比べてみると、持参したドライバーの方が
待っていないと、俗にいう”来ない”という感じでした。
切り返しからほとんど時間が無いので、そこで自力によって
何か”やってやろう”という事が出来ない。
自分自身での打ち応え、振りごたえと言ったら良いのでしょうか、
それはまるで感じられないのですが、インパクト感はすごい。
夢中になって打ち続けても、従来の痛みがほとんど無く
半強制的な振りぬき、フィニッシュまで一気に行く
そんな風に感じ取れました。
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コースで数ラウンド使用しました。
ロフトも以前より 2度多いものを選びましたが、
特に”高い”という状態ではなく、安定して同じ飛距離が
得られるという感じです。
自分で振ろうとしてしまうと、右にすっぽ抜けた感じに
なってしまいますが、従来の自分の望んでいる距離は
多少、オーバーですが半分くらいの振り加減で行ってくれます。
それ以上の距離を望もうとすると、まだロフトを締め切れず、
高さに逃げてしまう問題は残っていますが、
兎にも角にも、痛みからは解消されつつあります。
問題なのは、その他の自前のクラブが軽く、硬く感じて
案の定、痛みが伴うため、ドライバーばかりを練習して
しまうので、その傾向は日増しに強くなっていることです。