【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

遠心力を使う の誤解から行き着く『手振り』『手打ち』

2024年10月09日 23時22分04秒 | ゴルフ

店長「インパクトって
 平均的な成人男性のドライバーショットで
 800㌔位の重さが掛るんですね。

 インパクトにその重さが掛りますので
 人間の自然な反応、反射として ソレに逆らおうとします。

 『ヘッドを押そう』 とします。

 具体的には 右打ちの人であれば 右手でクラブを押そう、
 右腕を伸ばそうとします。 コレは 反応・反射 です。

 この動きは イコール グリップの移動を滞らせる、
 グリップの移動速度を落とすのと同義語 で
 そのお陰で クラブが廻ろう としてしまいます。

 一般的に 手を返す、とか
 フェースローテーションって言うのは
 ソコを指して 言われることが多く、
 ココは技術と言うよりも 生き物の反応の部分です。

 理論的には
〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m7sインパクト、インパクト以降に 遠心力が掛かるよう、
ソコまでは クラブや腕の長さを増やさずに

インパクト、インパクト以降で
遠心力が掛かるようにすると
遠心力のその外にはらもう とする力で
インパクト時の生き物の反応、反射で クラブが廻る、
今までよりも 小さな円弧で回ろうとするクラブやヘッドを
相殺して、今まで通り、もしくは それに似た経路に
補正するコトが可能です。

 言っている意味、通じます❓」

質問「はい。」

店長「その逆に インパクトよりも早い段階で
 クラブや腕を長くしてしまい、遠心力を掛けてしまうと
 その修正の為に グリップの移動が滞り始めます。

 インパクト以前に…ですね。

〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s

 そこに インパクトの圧力がかかりますから
 グリップの移動の滞りがさらに増す……
 より一層 クラブの移動の弧が小さくなり、
 ヘッドの移動速度は加速している訳ではないですが、
 移動に対する姿勢や高さの変化が激しくなります。
 故に、内側に急激に切り込んでスライスになったり、
 急激にフェースが閉じてフックになったり、引っかかったり、
 急激にヘッドが高くなって、チョロやトップ、
 ダフリ等の原因になるんですね。

猪俣202408 - frame at 0m3

 意図して 手で振って無ろうと思っていない のに
 結果、そうなってしまう(ならざるを得ない)のは
 ダウンスイングで 遠心力が掛かる、
 この時点で グリップの移動が滞り始めたトコロ で
 グリップの移動が からだの向き(足腰の動き)から取り残される、
 分離してしまう から始まったりします。

 移動(足腰の動き)の原動力が無くなった 訳ですから
 ココから先は もう 手で振るほか原動力が無い。

 そして 遠心力を早めに掛けて
 グリップの移動をからだの回転から切り離した以降
 ココから先は 手で振ってしまった方が 
 行い易いコトばかり です、

HI202408

 そして ソレで打てる、当たるように繰り返し訓練する…
 というのが ごくごく一般的なゴルフスイングの構築方法
 と言っても過言ではないでしょうか⁈」

質問「😧 😧 😧 😧」


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