テークバックの右向きは 肩と骨盤の一体化、
骨盤と腕の関係の同期
グリップの位置、ヘッドの位置などが同期していれば
その角度・量は大きな問題ではないと思います。
90度で無くても、ある程度の量があれば大丈夫でしょう。
とは言え 理解し難いので 90度 としておきましょう。
【からだ(左腰)が開いてしまう、逃げてしまう原因考察】
❶クラブの開きと重さで 必然で開く
右向き(テークバック)の時点で
既に ヘッドだけでなく、グリップまでも 自分の右側
自分のからだの幅 の右寄り ではなく
自分のからだの幅の外、右にズレてしまった時点で
「振り遅れ」「手遅れ」は確実です。
ヘッド自身は その重さから
からだの回転に対しての 遅れ は
ロフトの立ち にすることも可能ですが、
テークバックの時点で 手で動かしてしまう限り
もろ開き状態になってしまっているから
このまま 開いたままではフェースでボールは打てません。
ヘッドを回転させなくては打てません。
このテークバック 上げ方 では
フェースを開く のと、クラブを寝かしてしまう ので
ヘッドの重さも、クラブの長さ も 最大の、
正しく上げるモノの何倍もの負荷になります。
それを ダウンスイング以降戻すのです……
力むのも致し方ないでしょうね…
ヘッドをたくさん、そして速く動かさないといけないですから
からだの回転の軸は
からだのセンターに置くのではなく
右端を軸に 左サイドを素早く たくさん動かさぜるを得ない
のではないでしょうか
❷からだの回転とは一つのユニットではなく
ゴムのように順次動いていくと考えているケース
こう考えている人は少なくないのではないでしょうか
からだをひねり 足…下半身のリードだ! から順に
上の方がひねり戻り 最後にクラブ、ヘッドをリリースする。
肩を振るために 腰をボールに向け
そこから 肩を振りますから 当然腰は止まっている訳には行かず
腰は開き…肩までそれにつられると ボールに届かないので
横移動を抑え 肩は上に逃げる・・・
そう言う感じでしょう。
この場合、よく見られるケースは
足と腰を分けて使うことが出来ず(股関節が使えない)
足と腰ゴト 回ってしまうケースですね。