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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2024/8/22-2>
ハンドボールの試合では、前後半の各30分間、アウトオブバウンズや反則のときでも、審判の指示なしには時計は止まらず、プレーは流れ続ける。メリハリがあるような、ないような。攻撃ではパス交換しながら一瞬のスキをついてシュートを放つ。観ていて一瞬も気を抜けない。30分間の集中観戦はかなり疲れる。バスケットボールのように4クォーター制(各15分)にしたらどうか。パリSG対日本代表を観て、こんなことを考えた。


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<スポーツ雑感+ 2024/8/22>
今週末は、女子ゴルフ三昧となりそうだ。今日から、スコットランドで「AIG全英女子オープンゴルフ」が、国内では北海道で「ニトリレディスゴルフトーナメント」が始まる。
「全英」には、結局19人の日本勢が出場する。全米ツアー組からは、今季のメジャー覇者、笹生、古江ら7人。先週のスコティッシュオープンで棄権した全英覇者、渋野の復調に一安心。国内ツアーからは4勝の竹田、3勝の川崎ら、2勝以上している6選手全員が出場。そして、まだ優勝はないものの、全米女子プロで2位、パリ五輪で4位の山下もいる。みな、海外でも堂々と戦える選手ばかりだ。顔ぶれ、実績をみて、いつの間に、日本の女子プロはこんなに強くなったのかと思う。聖地セント・アンドリュースでの「全英」が、今季、日本勢が制する3つ目のメジャー大会となるか。
国内の有力選手が「全英」に出場するため、「ニトリレディス」の「空洞化」は否めない。しかし、出場する選手にとっては大きなチャンスが広がる。ツアー未勝利の選手にとっては、優勝のタイトル、賞金以上に、優勝という経験を得る絶好の機会だ。また、今季の優勝はすべて20代(優勝時点)の選手。このあたりでベテランの巻き返しも期待したい。そして、13歳のアマチュアながら、トッププロ以上にスポンサーをつけている須藤弥勒が満を持してツアーに初出場する。幼少のころからその天才ぶりは知れ渡っているが、レギュラーツアーでどこまで通用するのか。まずは、予選を通過できるのか。大注目である。


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