結局今日1日は読書にいそしみましたとサ^^
久しぶりに活字を追ったら目がぶれぶれ~(笑)
『サヨナライツカ』をもう一度読み返し、そして江國香織さんの『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』
この江國さん作品は同タイトルを含む10編の短編小説から成っています。
江國香織さんは同世代~と言う事もあり、その世界観に入って行きやすいのです。
20代の頃って何故だか知らないけど、やたら昔の文学小説にハマって、、、
20歳の時に一番ハマっていたのは『太宰治』氏のもの。
読破しましたっけなぁ~
大学時代に駅から学校まで玉川上水が通学路になっていて、そのちょうど良いシチュエーションが何もかんも~はまりこむにはピッタリなのでした。
実際太宰氏が入水自殺したのはこの小平市内を流れる玉川上水ではなくもっと都会側。三鷹辺りだったと聞きます。
代表作である『人間失格』は17歳の頃と20歳、そして子供を持ってから読みましたが、その時それぞれ感じ方が違いました。
本も1回読んだらお終い(すぐ売ってしまうのではなく)年齢重ねて読むのも楽しいかもしれませんネ。
『サヨナライツカ』もきっと20代前半で、何にも分からない”小娘”の頃だと?!理解できなかったかもしれないなぁ~
なぁんてな^^ ちょっと大人ぶったりしてみましたとさ(笑)
友達はどうしても主人公”豊”を狡くて男として許せない…と言いますが、私はこういうオトコ、好きですネ。
ただ単にズルイだけじゃない。そこんトコ分からないかなぁ~ってね。
好きって言うか、、、きっと自分が当事者だったらたまらないんでしょうけど・・・。
考えてみたら実際にこれに近い事は有りましたから。
沓子が壊れて行く気持ちも痛いほど分かるし、豊の気持ちも分かる。
ついつい自分とダブらせて必要以上の感情移入をしていたかもしれませんネ。
男性にも女性にも是非読んでほしいです。特に、真っ直ぐな恋愛の出来ない人にはネ^^
映画と違って、活字から想像を膨らませる。
心に残るその余韻はやはり映画では味わえないモノがあるのだと。
久々活字を追ってみて、やっぱり良いなぁ~そう思いました。
あ!勿論映画も大好きですよ。
音楽が入り込んでくる分、人間の五感満載で入って行けますから^^
映画も見たいし、本も沢山読みたい。
~が時間が限られてる。
そこを何とか!!ね^^
無理やりにでも時間作らねばなぁ~
映画はまた深夜に行くとしよう^^
夜中って作品によっては混んでるけど、わりと貸し切り状態で観る事が出来るのでよいのです♪
終われば深夜2~3時。
女一人には若干物騒では有りますが、まぁ~ね!今更襲われる心配もないので(笑)
映画観てコンビに寄ってお酒と軽いおつまみ買って~部屋に戻って余韻を楽しみながら眠りに就く・・・
それが私の映画パターンです。
子供と行く時はもっぱらアニメか怪獣ものなので!(笑)
泣ける映画やラブストーリーこそ一人で見たいですネ。
本は部屋で大笑いしようが号泣しようが勝手なので、今夜もジン片手に眠りに就けるまで読書と行きますかね~
飲みながらだとホントはダメなんですけどネ^^
んじゃ☆
よい週末を^^