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桜と絵本と豆乳と

霜月晦日に何思う。

2024年11月30日 | 雑記帳
 上旬に行きつけの理髪店で、ずいぶんご無沙汰していた人と逢って話が弾んだ。「あの頃はよかった」はこの齢では定番中の定番だが、実に多くのエピソードがある。学校勤めが苦しいと感じたことは少ないが、それらさえもうみんな沈殿してしまい、上澄みのきれいな水がゆらゆらと光に照らされているひと時だった。


 ほぼ一年ぶりに参加した研修会は「道徳」が内容だった。学力の落ちこぼれはなんとかなる?が、道徳の落ちこぼれは大変だ…この考えの意味するところを大方の者は理解できる。しかし、問うべきは大人だ。子どもが道徳を学ぶ多くは、けして教室の場ではない。はるかに多くのことを、現実社会で、家庭で身につける。





 取りかかっていたプロジェクト(笑)が終わり、では…と考えた時にまた片付けかと、今年何度目かの書棚整理に手をつける。今回は段ボール一個分を古本屋へ。悩んだ末に手離した全集モノがある反面、しまってから戻した谷川俊太郎の詩集等もあった。読む気ならどこでも読めるが、手元に置きたい所有欲が消えない。


 大相撲と競馬のこと。大相撲は待ちに待っていた展開となった。やはり番付通りの取組が最後を飾るのが「正道」だ。それが見たいのだ。その意味で横綱相撲になったのはジャパンカップ。ドウデュース&武豊が一番人気に応えて見事な勝利を収めた。これに絡んだ二頭の馬予想がピタリと当たった結果に我ながら驚愕!!(もちろん小額です)


 読書は量的にも質的にも散漫だ。今も読みかけが数冊あり、感想もまとまらない。古雑誌を読んでいると面白い記事に出会うことがあり、小春日和にぼやっーと広げてみたかったなあ。読み聞かせボランティアは今月も順調に進む。来週には、その内容をメモしておこう。2024年、あとひと月でぎゅっと締めたい


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