皆さまおはようございます。
以前にもご紹介した「自転車以外軽車両侵入禁止の標識」。
通称「大八車」。屋台侵入禁止の標識。
その後もひっそりと調査していましたが、
ご紹介した以外にまだ銀座で発見しましたよ!
しばらくの間、標識を1つ1つ確認して歩いていました!(笑)
まず1つめ(以前見つけたものを合わせて計5つ目)
有楽町公園のところ。すぐ裏の泰M小の建物が見えてます。
ちょうど晴海通り沿いで、
東急プラザの右側の細い道(数寄屋通り)の入り口になります。
2つ目(計6つ目)
メル◾️の角。LA●Xの看板が見えます。
みゆき通りと中央通りの交差点になります。
3つ目(計7つ目)
フェ■ガモのところ。
大型車がぶつけてるみたいですね。。。
交詢社通りと中央通りの交差点になります。
これで銀座で大八車を7つ8つ見つけましたよ!
下に地図を載せて番号付けしてみました。
✳︎掲載順に番号をふってあります。
地図をよく見てみると、
②と③の間の三笠会館さんや空也最中さんのある通り(並木通り)に標識はありません。
ここは車道も広く、両側に歩道がついてるため、
屋台は出し難かったんでしょうね。
けれど、幅も広くはない銀座すずらん通り(③の右)には
この標識がないのは不思議です。
(晴海通りから進入出来ないため、標識がないのかも?)
ちょうど地図上に書き入れた緑の線の中に
屋台を入れないように標識が置かれたように思われます。
前にも書きましたが、銀座には磯部焼きの屋台が多くありました。
磯部焼きは特別な技術もなく、屋台を始めやすかったようで、
銀座の風物と言われるほどの多さだったのです。
そして夜の銀座を訪れる人や、銀座で働く人たちが小腹を満たすには
ちょうどよい存在だったようです。
(「銀座 磯部焼き 屋台」で検索すると、この頃の思い出を語っている方が多くいらっしゃいます)
そして車の通行の妨げになるという事で規制され、屋台はなくなり、
標識が設置されました。
いわばこの標識は、銀座の歴史の生き証人!
銀座には他にもこういう歴史の生き証人的な事物があるのかも知れませんね。
あ!そうしたら。
平成の終わりが10日を切った今、思ったのですが
銀座平野屋も銀座の歴史の生き証人になるのかな。
よし!次の「令和」でも歴史を積み重ねて行こう!
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