はかせ社労士 ぼちぼちお仕事中!

社会保険や働き方にまつわる「よもやま話」をご紹介します。
(扱う法律の内容は概要です)

戦後65年=65歳(国民年金支給開始年齢)

2010-08-15 | よもやまばなし社会保険
 今年も仕事香川へ。 
昼食に“冷や冷や”(=冷たい麺と冷たい汁の組合せ)の讃岐うどんをすすりながら、
暑さ続きで四国恒例の水不足も深刻?と思いきやそうでもないとのこと。


早明浦ダム貯水率 5日午後6時99.5%(平年値80.6%)
(大阪朝日(香川)2010年8月6日25面)


 今年は下がらない貯水率。梅雨も四国では恵みの雨。


国民年金納付60% 09年度、最低更新
(大阪朝日(香川)2010年8月6日5面)


 こちらは下がり続ける内容。
免除猶予を除いた、納めなければならないヒトが対象とのこと。
厚生年金なら給料から「天」引きだから未納が無いかと思いきや


保険料未払い4.5億円
(東京朝日(新潟)2010年7月18日7面)


 未納額は約15億5千万円で、その3分の1が事業主から未だ納められていないとのこと。
これらが「消えた」年金となっているかもしれないのです。


年金の紙台帳7.2億件照合へ
(東京朝日(新潟)2010年7月28日8面)


 作業ミスで「宙に浮いた」年金を掘り起こそうというのがこの照合。
日本の人口分(約1.2億人)+6億件とは如何に?


『111歳』 32年前に死亡か 年金詐取疑いで調査
(東京朝日(新潟)2010年7月30日34面)


 “消えた100歳”騒動の発端も年金がらみ。
戦後65年、終戦時にオギャーと生まれた
♪戦争を知らないコドモたち♪
も今年65歳。(国民)年金を受け取る年齢に。

 7月下旬に見習い相談員として参加した「年金相談会」でも、
戦前・戦中に動員された方々の年金記録が生きてくるかも
といった話題を耳にしたばかり。

 戦後日本が築いてきた、国民皆年金というミンナの支えあいの知恵、
まだ間に合うことを期待しつつ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “労働”者としてヒトとして(... | トップ | 消さぬよう、ぼちぼちと(第... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

よもやまばなし社会保険」カテゴリの最新記事