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英国(ヨーロッパ)初の女性リーダー、マーガレット サッチャー元首相の半生を描いた映画です。
サッチャーさんと言えば、鉄の女と言われる意志の強さで男ばかりの政界をひっぱり、経済を立て直した、と記憶している。
当時、停滞した経済をイギリス病と聞いていた。
女ながらに、強いリーダーシップを発揮する彼女はすごいと思っていたから、この映画は是非見たいと思っていた。
いつも見に行くシアターでは上映されない><;
新都心のMOVIXで上映しており、義姉と姪の3人で見に行ってきた。
コクーンの中にあり、見終わって食事をするにもたくさんのレストランがあって、目移りする^^
アジアのお粥『粥餐庁 かゆさんちん』でジャコと青菜の美肌粥を食べた。
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現在のサッチャーさんは認知症があって、夫が亡くなっている事を認識していないと、ニュース記事に出ている。
映画でも、その状態のサッチャーさんが存在しないはずの夫と話をしたり一緒に食事したりする。
そして、何かをきっかけに少女時代の事や、政治家として選挙に臨んだ当時の事、首相時代に重大な決断を迫られた状況を回想する。
その年代の入れ替わりが頻繁だけれども、緊迫感あふれる画面であっという間に2時間が終わってしまった。
フォークランド紛争後のスピーチやブリティッシュとして自信を持たなければならないという力強い言葉はとても感動でした!!
今、日本にそんな強いリーダーが欲しいですね^^;