日本政府は、長射程ミサイルを発射可能な潜水艦の保有に向け、技術的課題を検証する「実験艦」を新造する方向で調整に入った。実戦配備に進めば、米国政府に購入を打診している巡航ミサイル「トマホーク」の搭載も視野に入れる。読売新聞が複数の政府関係者の話を元に報じた。
日本政府は当初、車両や水上艦、航空機にミサイル発射機材を搭載することを念頭に置いてきたが、配備地などを探知される危険性があるという。相手に反撃を警戒させ、抑止力を高めるには、より秘匿性の高い潜水艦への搭載を検討する必要があると判断した。
同紙によると、実験艦は早ければ2024度にも設計に着手し、数年かけて建造する。ミサイルの発射方式は、潜水艦胴体からの垂直発射方式と、水平方向への発射が検討されている。実験艦の試験結果に基づき、10年以内に実用艦の導入を最終判断するという。
日本はいわゆる「反撃能力」としての使用も念頭に、敵の射程圏外からでも攻撃できる国産の「スタンド・オフ・ミサイル」の開発計画の一環として、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良型などを量産したいとしている。改良型ミサイルは1000キロ以上の長射程を目指しているという。艦艇や戦闘機に搭載することも可能で、日本の沿岸防衛能力の拡大が目的。
ただし、自衛隊への配備は2026年以降になる見通し。こうしたことから、日本政府は「トマホーク」購入について検討を開始したとされている。
何か問題でもあるのか?
攻撃は最大の防御である、それとも日本国民に犠牲者が出ないと防御出来ないのか?
日本が核攻撃されても「広島・長崎」と叫んでいるのか?
敵基地攻撃こそ最大の防衛でもある。
その前に日本は迎撃システムを開発中である。この件にもう少し予算を掛けた方が良い。後、経戦能力についても。
火薬が生モノと言う事をご存じ方が左翼にどれ程いるのか?
コントロール出来ない武器は武器では無い、危険物でしか無い。
レールガンやレーザー兵器、マイクロ派兵器等、完成間近の新兵器が日本にはある。後、一般市民が知り様の無い兵器などもある。
レールガン
レーザー兵器
マイクロ派兵器
これらの新兵器や03式中SAM改など、一般に知られているSM-3やパトリオット以外にも現状で凄いモノが有る、しかし保有量が少な過ぎる。
しかし、敵方の武器供給を絶たねば日本の防衛を守る事は困難である。
世界史を見れば、人類の「平和」と言うのは、パクス・ロマーナかバランス・オブ・パワーのいずれしか無い事に気付く。これに気付かない方が政治を動かすと悲劇を産む。パクス・ロシアンを夢想したプーチン露大統領。しかし露文化圏だけで無く世界と繋がりが深くなっている現在。露だけの都合を押し付ける事は許されない。
この原則に気付かない、脳味噌お花畑の方々が政治に関わる恐ろしさ。
日本はそんな状況をここ70年程続けて来られた。その要因は日米安保が先ずあげられる。