こんばんは。
今日は暑かった😓
5月26日からの4連勤も無事に終了して、
特に体調も問題ないので、次のシフトから
早出と遅出勤を入れてもらう事にした。
給料の事を考えると夜勤も早く復活させたいが、
そこはまだ、無理しない方が良いとの会社の
意向もあり、それに従う。
明日の月曜日は休みなので、6月にならないうちに
静岡旅行の記事を完結させる。
4月3日(日)
大井川鐵道井川線の閑蔵駅の下、バス転回場の
すぐ横にある
「やまじゅう」の、おかみさんの話によると
冬場は店を閉めて、私が訪れた4月3日が
令和4年の営業初日だったとのこと。
例年だと、この時期に山桜が見頃を迎えるので
静岡市内からの花見客を当て込んでいたのに、
今年は開花が早くてほぼ散ってしまった上に
あいにくの雨で客足はサッパリだとか・・・
よっぽど暇を持て余していたのか、私が注文した
蕎麦を作っている間、おかみさんはずっと
喋り続けていた(笑)
なんでも、長らく携帯が通じない所だったが、
近々auが使えるようになるらしい😄
で・・・
閑蔵駅まで乗ってきたバスの運転手さんとの
やりとりを、私がおかみさんに話したところ
「それ、ルートになってるんですよ」
と、おかみさんが言ったところで前回は
終わったので、今回はその続き。
「閑蔵駅で千頭行きの列車に乗ると、千頭で
SL急行に接続して、スムーズに金谷まで
行けるんですよ」
「そんな周遊ルートがあるとは
知らなかったです」
「昔から、閑蔵駅までクルマで来て井川線に
乗る家族を降ろしたり、逆に井川線に
乗ってきた家族を迎えに来る方が多くて、
待ってる間、店横の空き地にクルマを
駐めるんですよね」
私のような鉄チャンだと、ここまで来たからには
全線を完乗するのが当たり前と思うが、
一般の人は森林鉄道の雰囲気を楽しめれば
良いので、道路アクセスの良い閑蔵駅から
片道だけ乗る方もかなりおられるようだ。
「で、それを大井川鐵道の人に話したら、
閑蔵駅まで行くバスを運行するように
なったんですよ」
「そしたら、このバス路線はおかみさんの
アドバイスで出来たようなもんですね」
「そういうことですね」
思いがけなく、大井川鐵道にまつわる裏話を
聞けたが、ここでさらなる疑問が・・・
「でも、ちょっと待ってくださいよ。せっかく
おかみさんが大井川鐵道の人にそれを
教えたのに、今のままだと、この店で
休憩したり土産物を買う時間もないまま
列車に乗らなきゃいけないじゃないですかー😫」
「そうなんですよ。でも時刻の関係でどうにも
ならないみたい」
良かれと思ってアドバイスしたのに、かえって
おかみさんが不利益を被っているではないか。
「待ってる間、うちにトイレだけ借りに来る
人もいて、大井川鐵道に文句を言ったら、
閑蔵駅にトイレだけは作ってくれたんよ」
色々と教えてもらったところで、おかみさんが
「山菜天ぷらそば」を運んできた。
蕎麦粉も自家栽培・自家製粉で、手打ちの
10割蕎麦とのこと。
やや麺が切れ易いが、それが10割蕎麦の
証拠とも言えるし、アツアツの天ぷらと
色ほど辛くない出汁が素朴な麺に
よく絡んで大変美味しかった。
そろそろ井川行きの到着時刻が
近づいてきたので、
梅酢も1本購入。おかみさんに礼を言って
再び閑蔵駅に戻る。
確かによく見ると、きれいな洋式の
トイレがあった。
しばらくすると、向こうから
井川行きの列車がやって来た。
閑蔵駅から一駅で
終点の井川駅に到着。
晴れていれば、井川ダムまで歩いて行くが
大雨なので、駅前の密にならない場所で
折り返しの時刻を待つ。
駅舎内にはストーブが・・・
再び列車に乗り千頭を目指すが、客車には
暖房が無いので滅茶苦茶寒い🥶
長島ダムのダム湖に架かる橋を渡ると
井川線の人気スポット、奥大井湖上駅に到着。
(大井川鐵道公式より)
後で調べると、閑蔵駅であのまま千頭行きの
後で調べると、閑蔵駅であのまま千頭行きの
列車に乗って奥大井湖上駅で下車すると、
長島ダム駅で交換する井川行きに乗れるので、
そういう周遊ルートもアリ。
長島ダム駅からアプトいちしろ駅までは、
日本唯一のアプト式区間を走行するので
専用の電気機関車を連結する。
アプト式 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/アプト式
ここから急勾配を下って行く。
長島ダム
1000m走行で90m上る急勾配
(90パーミル)
そして
アプトいちしろ駅に到着。
ここでアプト式区間専用の電気機関車を
切り離す。
大井川沿いにクネクネと進んだ列車は
千頭駅に到着。
元近鉄特急の普通列車に乗り換えて
金谷、そしてJR東海道本線で
帰路についた。
これでようやく完結した。
「やまじゅう」さんで買った梅酢は今も
薄めて飲んでおり、疲労回復に抜群の効果を
発揮している。
そして30日は、いよいよ
「シン・ウルトラマン」を見るのだ。