続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「Girl/ガール」(2018ベルギー/クロックワークス=STAR CHANNEL MOVIES )

《カンヌ映画祭でカメラドールほか3冠を受賞し、第2のグサヴィエ・ドランとも評される新鋭ルーカス・ドンの長編監督デビュー作となる人間ドラマ。バレリーナを夢見るトランスジェンダーの少女ララが、思春期の葛藤や孤独を抱えながら生きる様を描く。主演は500人のオーディションから選ばれた現役のトップダンサー、ビクトール・ポルスター。》

トランスジェンダーを扱った映画はいくつか観たことがあるけどここまで自身の身体と向き合う姿を描いた作品は初めて観たかも。
女性の身体になりたいという少年の思いが伝わってきて痛々しく感じながらも、演じたビクトール・ポルスターが美しくて画面に釘付け、息子を理解して力になろうとする父親の温かい眼差しにも胸が熱くなった。

あらすじ
バレリーナになりたいと夢を持つ15歳のララはトランスジェンダー。男性の体で生まれてきた彼女にとってそれは実現困難な望みだった。さらに思春期の身体の変化で思い通りに動けなくなることへの焦り、同級生の好奇の目などにより、彼女は追い詰められていく。


原題 GIRL

105分

PG12

監督
ルーカス・ドン

キャスト
ビクトール・ポルスター
アリエ・ワルトアルテ
オリバー・ボダル
ティヒメン・フーファールツ
ケイトリン・ダーメン
ファレンタイン・ダーネンス
マガリ・エラリ
アリス・ド・ブロクヴィル
アラン・オノレズ
クリス・ティス
アンジェロ・ティヒセン
マリー・ルイーズ・ウィルデリックス
ヴィルージニア・ヘンドリックセン

ヒューマントラストシネマ有楽町2 15:25~観客9割程/62席




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