続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「炎のデス・ポリス」(2021米/キノフィルムズ)

《「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」のジョー・カーナハン監督が、砂漠地帯の小さな警察署というワンシチュエーションで描くサバイバルアクション。殺し屋ボブをジェラルド・バトラー、詐欺師テディをフランク・グリロ、殺人鬼サイコパスのアンソニーをトビー・ハス、正義感溢れる警官ヴァレリーをアレクシス・ラウダーがそれぞれ演じる。》

これはだいぶ前から気になりながらもTOHOシネマズ日比谷だと時間的に遅かったりで観るのが遅くなってしまったけど、邦題からB級アクションと思っていたら、もう思いがけずの面白さで大興奮!

冒頭から怪しさ全開、一触即発な緊張感と謎だらけなスリラー風味でぐいぐい引っ張られながらの、後半どんどん伏線を回収していくシナリオがお見事!

プロの殺し屋、ワケあり詐欺師、正義感溢れる新米警官、そしてイカれたサイコパスが何故か刑務所で銃撃バトル、ということで、ちょっと人が死にすぎなのは困ったけど、下手すると複雑になりそうな因果関係などをセリフや登場人物たちが調べるかたちでこちらにわからせるので早くその先を観たい気持ちでいっぱい、いつもなら眠っている旦那も最後まで起きてたから凄い!(笑)

基本、俳優さんで観るのでイケメン出てないし、顔をよく知るスターはジェラルド・バトラーとフランク・グリロくらいで、新人警官ヴァレリー役のアレクシス・ラウダーは全く知らなかったのにこんなに面白くて思えるなんてそこにもびっくりというか、ガン捌きのかっこいいこと、元軍医の設定なので怪我の処置もバッチリな役柄がハマって彼女を主演にシリーズ化してほしいほどだった。

プロの殺し屋を演じたジェラルド・バトラーは珍しい役どころと思ったけど、最後の展開に納得、プロとサイコパスの違いもお勉強になりました!

☆あらすじ☆
ある夜、砂漠地帯にたたずむ小さな警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われているテディは、避難するためにわざと逮捕されたのだ。しかし、マフィアに雇われた殺し屋ボブが泥酔した男に成りすまして留置所に入り込んだ。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、さらなる刺客としてサイコパスのアンソニーが現れ、署員を次々と血祭りにあげていく。大惨事となった小さな警察署で、孤立無援のヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる殺し合いが繰り広げられる。
※映画.comより

キャスト
ジェラルド・バトラー
フランク・グリロ
アレクシス・ラウダー
トビー・ハス

監督
ジョー・カーナハン

原題  Copshop

107分

PG12

TOHOシネマズ錦糸町6 17:40〜観客20人程/118席







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