続・とりあえずの映画鑑賞メモ

おとうと(2009/松竹)

“家族という厄介な、でも切っても切れない絆の物語…「男はつらいよ」シリーズ、「たそがれ清兵衛」の名匠・山田洋次監督の10年ぶりの現代劇となる家族の絆の物語”

《しっかり者の姉と問題ばかりを起こしてきた愚かな弟が繰り広げる再会と別れを綴る》

今日は土曜日なので、まずは秋津でお姑さまの妹の様子見をしてから、大森でお姑さまの様子見を終わって、さて何を観ようか…今日から始まる映画がたくさんあって迷うところ、「ゴールデンスランバー」「ラブリーボーン」「パラノーマル・アクティビティ」どれも面白そうですが…パラノーマル~は予告編が一番怖いんだろうなと思いながらも来週に入ってからにするかも

とりあえず大森駅に着いた時点で考えることにして着いたのが19時過ぎだったのでTOHOシネマズ川崎で19:25始まりのこれにしましたが…さすが山田洋次監督作品、いい映画だなと思いながらも最後まで役名でなく役者名を意識したままだったというか…でも、「母べえ」「まぼろしの邪馬台国」「北の零年」などの時の若過ぎる設定にヒヤヒヤしながら観たことを思うと今回は年齢相応の役に少し近づいた吉永小百合さんがステキでした、今の年齢でしかやれないような役をもっとやって欲しいです、あ、加藤治子さんのボケ具合もよかったです

それにしても、ネタバレになるかもしれないけど、「サヨナライツカ」もですが最後は病気がらみになってしまって正直なんだかな~という気持ちになってしまいました、民間ホスピスを描くのは意義あることだと思いますが、それならむしろその施設の職員の視点からの別物映画にしてもよかったかも…姉を妹に替えると寅さんそっくりな話なんだから、気楽に観て笑いながらホロリとするような映画が観たいです

そういえば、最後に市川崑監督の「おとうと」に献げるというメッセージがありましたが昔観た覚えはあるものの、姉が岸恵子で弟が川口浩、両親が田中絹代に森雅之だなんて、すっかり忘れてましたがどこかで再映されたら是非観たいです

TOHOシネマズ川崎3 19:25~観客6割程/158席

コメント一覧

ルパン
>いしやんさん

そうだったんですか、“いい作品はカメラマンで決まる事が多い”って、現場でお仕事しているいしやんさんから言われると説得力があるかも、次回の山田監督作品に期待ですね(^^)v

って、レスがだいぶ遅くなってしまっているうちに「沈まぬ大陽」快挙ですね、おめでとうございます&お疲れさまでしたm(..)m
いしやん
見てないですが
Staffの感想は つまらないと 松竹プロデューサが 言ってた
撮影現場 のぞきに行った時 なんだか 重い空気
今回の作品 Staffが 大幅に 代わった為
手探りで 撮影していたそうです
毎回 参加している カメラマンが 【沈まぬ】の作品と ダブった為
今回 不参加
撮影方針が 変わった為
毎回 深夜まで撮影

山田組て 毎作品 定時営業 夕方までの撮影だったんですが 今回深夜まで


沈まぬの衣装合わせで
カメラマンが 打ち合わせで 東宝行った時
吉永さんに ばったり会って
吉永さん 愚痴こぼしてたそうです
歳だし 体力的に 夕方までの撮影にしてくれと
言ったのに
約束守ってくれないと

今年中 山田作品 撮影始まります
その時に 今までのカメラマンに戻るそうです

いい作品て 脚本もあるけど カメラマンで決まる事が多いです
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