続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015米/20世紀フォックス映画)

“スティーヴン・スピルバーグが監督、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を務め、トム・ハンクス主演で贈る実話を基にしたサスペンス・ドラマで、米ソ冷戦下の1950年から1960年代を舞台に、実直にキャリアを積んできた弁護士の男が、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界平和を左右する重大な任務を託される様を描く”

恥ずかしながら世界情勢に疎くて米ソ関係とか整理できてない自分を情けなく思いながらも、さすがスピルバーグ監督だけあって、見せ場たっぷりで、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことがきっかけとなって世界平和を左右するような大役をひきうけるようになっていく弁護士の姿に胸が熱くなった。

演じたトム・ハンクスは大物感がありすぎて役柄的には合わないような気もしたけど、だからこその説得力というか、最後まで引っ張る力があったのかも。

1957年のブルックリンから始まって後半の東ベルリンに至るまでの冷戦時代を再現した撮影や、U-2偵察機が撃墜されるシーンも大迫力だった。

ストーリー
弁護士のジェームズ・ドノヴァンは、保険の分野で真面目にキャリアを積み重ね、平凡な人生を歩んできた。ところがソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、ソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げる大役を任されることに。


原題 BRIDGE OF SPIES

142分

監督
スティーヴン・スピルバーグ

出演
トム・ハンクス
マーク・ライランス
スコット・シェパード
エイミー・ライアン
セバスチャン・コッホ
アラン・アルダ
オースティン・ストウェル
ミハイル・ゴアヴォイ
ウィル・ロジャース

品川プリンスシネマ2 18:30~観客4割程/190席





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