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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「20歳のソウル」(2022/日活)

《千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」にまつわる実話を、「彼女が好きなものは」などで注目を集める若手俳優の神尾楓珠と、日本映画界を代表する名優・佐藤浩市の共演で映画化。大義役を神尾、高橋役を佐藤がそれぞれ演じる。監督は「特命係長 只野仁」シリーズ、「陽はまた昇る」など数多くのドラマを手がけた秋山純。》

最近はTVドラマ「顔だけ先生」や「ナンバMG5」でも絶好調の神尾楓珠くんが主人公だなんてそれだけでもドキドキ!
難病ものでしかも実話とか、切なくて辛すぎる内容なんだけど、吹奏部や応援団の様子なども本格的で再春映画としても楽しむことができた。

屈折した役どころの佐伯を演じた佐野晶哉くんも印象的でいい俳優さんになりそう、と思ったらAぇ!groupのメンバーとわかってビックリ、やっぱりジャニーズは侮れないかも!

すっかりお母さん役が定着した尾野真知子さんや厳しくも懐の深い先生役を好演の佐藤浩市さん、言葉少ないけどいるだけで落ち着くような祖父役の平泉成さんなど脇もしっかり、主役の神尾楓珠くんも、病に冒されながらも命より大切なものを守ろうとする青年を好演、彼を支える彼女役の福本莉子ちゃんの明るい笑顔も印象的だった。

劇中で神尾楓珠くんが演じた大義くんが作った曲「Jasmine〜神からの贈り物〜」の歌詞のギフトのところで、この前松山千春さんのコンサートに行った時に“毎日が賭けで、朝、目を覚ますことができたら勝ち”というようなことを言っていたのを思い出して、当たり前の毎日に改めて感謝したくなった。

☆あらすじ☆
市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する浅野大義は、活発でやさしく、まっすぐな性格で、顧問である高橋健一先生に大きな影響を受けながら、青春を謳歌していた。大義は野球の強豪校でもある船橋高校野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦し、作曲の難しさに苦心しつつも高橋先生からの叱咤激励もあり「市船soul」が完成する。その曲は試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ「神応援曲」と呼ばれるようになる。高校を卒業した大義は、高橋先生のような教師を志し音楽大学へ進学する。しかし、そんな大義をがんの病魔が襲う。
※映画.comより

キャスト
神尾楓珠
尾野真千子
福本莉子
佐野晶哉
前田航基
若林時英
佐藤美咲
宮部のぞみ
松大航也
塙宣之
菅原永二
池田朱那
石崎なつみ
平泉成
石黒賢
高橋克典
佐藤浩市

監督
秋山純

136分

G

TOHOシネマズ日比谷8 18:25〜観客30人程/124席






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