《ソ連の支配下にあった冷戦時代のポーランドにおいて語ることの許されないタブーとされてきた“カティンの森事件”の歴史的犯罪に改めて光を当てるとともに、国家の欺瞞に翻弄される犠牲者家族の苦悩を描き出す》
今日は木曜日ですが、お姑さまの様子見をする前に、ときわ台にある日本書道美術館に行くつもりでしたが、出掛けにバタバタしているうちに16時までに着けそうになくなったので土曜日に行けたらということにして、ちょっと気になるお店を探索しに目黒と浜松町に行ってから大森でお姑さまの様子見をして有楽町に向かいました
この作品はこの前「誰がため」をパトスで観た時に予告ポスターが貼ってあるのが目に留まったもので岩波ホールに観に行こうと思いながらなかなか行くタイミングもなくてちょうど良かったと思っていた作品で、今週末から夜の回がなくなるしで今日がチャンスというわけで観ることにしましたが、「誰がため」の時に少し下調べをしてから観ればよかったと思ったりしたので、ある程度の内容は把握しておいたつもりで覚悟はしていたものの、かなりショックな内容でした、“下調べ”しないで観たら、終わってからしばらくは席を立てなかったかも。
監督自身の父親もこの事件の犠牲者の1人だったんですね、“両親に捧げる”という監督のメッセージに切ない思いがしました。
終わってロビーに出たらセガール映画のポスターを発見
「誰がため」や「カティンの森」のような志の高い作品を上映する一方で“オヤジ”映画も上映するのがパトスの良いところ、セガール映画はもちろん下調べなし、というか期待しないで観るのが一番ですね(笑)
原題:Katyn
銀座シネパトス3 19:40~観客20人程/72席
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