スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

「みそ煮込みうどん」失敗(?)の巻

2006-09-16 00:05:04 | 出来事

やっぱり失敗! 昨日の伊勢うどんに続いて、今日の昼飯は「みそ煮込みうどん」。

というのも、家内は娘の家に行き誰も作ってくれない。(いつも用意してくれているのだが、今日は「みそ煮込み」を食べたいのだ)私は生まれてこのカタ料理をしたことがない。しいて言えば、カップラーメン、レトルトカレーを温めるくらいだ。今日作ることは、家内にはナイショだ、さあ、作るぞ!と取り組んだのだが・・・・。

だいたい包丁を砥いだことはあるが、野菜・魚・肉を切ったことがない。

このような私が、自分のためだけの一人前を作ることになった。缶ビールを片手に・・・・チャレンジである。(オーバーでなく、本当なんですょ。家内がお産の時は、お袋が作ってくれていたのだ。)

<作り方>に記載通り、野菜としては冷蔵庫からニンジン、しめじ、ダイコンを出し、適当に切り、ネギは刻んで入れてあったものを、煮だった鍋に入れ、10分。だんだん煮詰まってくると、湯が減ってきて水を100CCほど継ぎ足す。

そして麺を入れた。ところがここで大きな誤り。一袋180gと書いてあるのを見落とし(昨日の伊勢うどんの量と同じだと思ったのだ・・生麺はふやけていないため少ないのだ)、1人前100gのところを一袋(180g)を一人前と思い、鍋の中へ。水は一人前のつもりなのに麺は二人前。当然、次々とトラブルが・・・。(その時は必死で分からず・・・)

フタをすると煮汁が噴いてしまって、レンジ周りは、ベタベタ。何度も、噴く。ガスレンジの周りをティシュペーパーで拭いていると、ペーパーに火が移って、「ボーッ」と燃える! おっと危ない! ヤケドする!!

その都度、水を足す。(うどんを煮るときはフタをとることが必要だ)麺が茹で上がっているか、時々ツマミ食い。まだ硬い。

汁がなくなってしまい、とうとう鍋の底にうどんが焦げついてきた。やっと麺が柔らかくなった。麺を入れてから15分ほど、延べ25分かかった。

添付のタレを入れ、麺にまぶしていくと、とうとう水気の無いダンゴ状態の「みそ煮込みうどん(?)」の完成!

完成を記念して、パチリ! (なんでこんな写真撮らなアカンネン!)

でも、見た目より味で勝負!カツオ風味の味だ。 ウン!結構イケル。でも、なんか変! いつものネギ色が無い。先に入れたらダメなんだ。(タレと一緒にネギを入れるべきだったのかも? でも、俺はうどんにはネギと決めているが、味噌うどんでも同じなんだろうか?)

夜、家内が帰宅。当然、「一体、何したの?」「よく食べられたわね?」だって。「こんなこと、ブログに載せないでよ」と言っていたが・・・。また、叱られそうだ(?)

缶ビール3本飲みながらの格闘。また、格別の味がした「みそ煮込みうどん」だった。当分、自分で作るみそ煮込みうどんから遠ざかりたい。

これが「みそ煮込みうどん」なのだ!