スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

ヒマ人の「秋の夜空」で見たものは・・・

2006-10-26 22:40:30 | 出来事

今夜の空は、雲があまりなく西空はやや薄明るい。

「ラン君」との散歩を終えて庭に佇み上空を見上げていると、なんと飛行機の行き交いが多いことか! 

関空へ、伊丹へ。東京へ、成田へ。名古屋へ、札幌へ、等々であろう。19時55分頃から20時15分までの20分間で、わが家の上空(というか、見える範囲)で、16機が東へ西へと高度が違えど行き交う。一度に4機が見えることもあった。

騒音ではなく、心地よい飛行音が遅れてやってくる。両翼・尾翼などに点滅灯を輝かせ、機内からの明かりがこぼれ見える機体もある。高度は4千くらいだろうか。1万5千以上の機体は光の点滅だけだ。

会社勤めの時は、幾度となく夜空から下界を覗き見たが、我が地域を特定できなかったものだ。

その頃は夜空をじっくり見上げることなど、出来なかった。我が地域が航空各社の航路になっていることは知っていたが、この時間帯がこんなに多いと始めて知った。驚きである。明るい時間帯もこんなに多いのだろうか?

飛行場近くに住まわれている方はうるさい物体であろうが、夜空の星の中で輝く「人工の星」にうっとり出来たのは、やっぱりヒマになったのでしょうね。