初詣は「大神神社」へ。
「大神神社」と書いて「おおみわ じんじゃ」と読む。「三輪明神」とも言う。
日本最古の神社といわれ、本殿を持たず拝殿(重要文化財)、三つ鳥居(重要文化財)を通して三輪山を拝む原始信仰の形を保っている。
大三輪の神は国造りの神様として、また医薬・酒造・方除等人間生活全般の守護神として、大和の国一の宮、三輪明神として親しまれている。
昨日の元旦は、晴天。毎年参るこの神社。午後からの参拝となったため、少し離れた駐車場までも渋滞。「金屋」(金屋の石仏で有名。)近くの空き地に停めて、山の辺の道をたどって裏道からの参拝。地元民しか知らない参道である。
わが国最古の「市」(いち)として栄えた「海柘榴市」(つばいち)の街並みを通りながら、平等寺の梵鐘の音をたよりに歩く。
人込みは避けられ、鳥居は通らずとも、趣のある裏参道。
例年通り、本殿と白蛇が祭られている杉の老木に参拝。お札、的矢、交通安全お守りを得て、正面参道の露天で「ベビーカステラ」を買うのがわが家の慣わし。
今年は、「福寿草」も買う。今年も幸多き年となりますように・・・。
帰路は、更に裏道の横道をたどったため、木瓜(ボケ)の花と果実を見つけた。春に咲く花が・・・実と共に成っている。
「大和は国のまほろばたたなづく 青垣山ごもれる大和し美し」
お賽銭を上げるのも ひと苦労。
猪突猛進で参りましょう・・・。近くの畑に立看板。「猪が出ますので、ご注意を!」 だって・・・?」
「金屋の里」で見かけた「木瓜(ボケ)の実と花」。右手上に花が咲いている。春の花が見れるとは・・・何かオカシイ。