スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

桜を訪ねて「西吉野方面の里」⑨

2008-04-03 23:04:31 | 奈良県・三重県の桜探訪

今日は久しぶりに「晴れ」の天気予報。
でも、曇り空。
桜を巡る日が続きます。

前日は、五條市西吉野村や下市町の役場に電話を入れ、桜の開花状況を確認。
既に咲いているところもあるとのこと。
昨夜は、訪ねる先のリストを作り場所も確認。順路を地図に書き込み準備万端です。

<立石の里>


▲「立石の里」は、明るい花の色で華やかです。 

まず訪ねたのは、下市町の『立石の里』。
この里は、モクレンの白、桜のピンク、椿の赤、新緑の山々をバックに、まるでキャンパスに絵の具を塗ったようで・・・綺麗です。
ハクモクレンが、いたるところに目立ち、里を明るくしています。


▲桜が満開になればもっと明るくなるだろう。

<広橋梅林の里>

次に訪ねたのは国道309号から「広橋梅林」の民家の庭にある「枝垂桜」です。
梅の花は頂上部では満開のところもあります。
まだ、涼しいようで・・・桜も蕾でした。


▲「広橋梅林」の頂上付近の土手の上にありました。

▲これは民家の庭にありました。

<貝原の里>

さて次は、「貝原の里」に向います。
ここへは車一台がやっとという細い道を進みます。
対向車があればどうするの?というドキドキ・ヒヤヒヤの道のりです。
個人の自宅前に植えられた枝垂桜で、伸びた枝が、真下にあるお寺の屋根に覆いかぶさるようになっています。
民家の土蔵をバックに、樹齢150年の枝垂桜2本が揃って立っています。


▲民家の土蔵をバックに・・遠くの山をバックに優雅に佇んでいます。


この場所は高台にあり、遠くの山並みや麓の色付く風景が一望できます。
まだ蕾の状態です。満開になればどんな感動を与えてくれるのだろうか。



▲桜の木は下にあるお寺の屋根に覆いかぶさっています。

曇天であるが、時おり雲の切れ目から太陽が射し込む・・・カメラを構えると曇ってしまう。



<南山・光専寺の里>



次の「光専寺」は、五條市西吉野村にあるのだが、すぐ近くだと聞いたものの・・・初めての道ゆえ、途中で何度か道を尋ねながら細い道を進みます。
通り道の左右には、「高野槇」が育てられています。切花として出荷されるのだろうか?



ここも高台の見晴らしの良いところです。境内裏手の土手に植えられていて、お寺と一体となり華やかな風景となっています。


▲民家の庭に立ち入らせてもらって、撮りました。

お寺の周りには、「サンシュユ」と「ヒューガミズキ」の黄色い花が一面に植えられています。
花に囲まれた綺麗なお寺です。



枝垂桜は、2~3輪が咲き始めた程度です。

同じように桜を巡る方達と出会い、お互いの桜の情報を交換する。ついでに道も・・・。やはりどちらも道に苦労しています。


▲「南山・光専寺の里」は、華やかな里でした。

・・・・再び、下市町に戻り・・・梨子堂・円正寺に向います。(続く)



護国神社の桜・椿

2008-04-03 07:32:28 | 奈良県・三重県の桜探訪



遍照院、氷室神社の枝垂れ桜を訪ね、傳香寺の「武士椿(もののふつばき)」を見た後、「奈良・護国神社」の桜と椿を観にいきました。(4月1日訪問)

既に、雨が降り、風が強くなってきています。
枝先に咲いた椿の花は揺れて・揺れて・・・ピントが合いません。

絵画グループも、雨を避け、軒下に移動して「ねがい椿」を描いておられます。
椿の品種も多く、古木もあって・・・穴場的存在です。
桜も5分咲きです。


▲鳥居の前に、椿と桜がありました。


▲「ねがい椿」と名札がついていました。何をお願いしょうかナァ。


▲一瞬、太陽が射し込みました。ややこしい天気です。だから花も輝いて綺麗です。


▲一本の木に色違いの花が・・・面白い!


▲上部の右側2つの花は、直径17cmほどあります。
椿とは思えないほどの豪華さです。左側の花たちは一般的な大きさです。この花は駐車場入り口にありました。