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このカミキリムシ・・・・全世界の多年生植物がある所に分布し、名前が付いているものだけで2万種、日本でも800種もあるという。恐るべし虫だ。
網戸にとまっていたので、手で捕まえると、キィキィと威嚇音を出している。
ネットで名前を調べると、背中の白い斑点からみると「ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)」と思われる。
カミキリムシという名前は、髪の毛を切断するほど大顎の力が強いことから付けられたとか。
クワガタの歯より小さめの歯であるが、力強い歯のようである。
この歯で樹木や木の葉などを噛むのだ。庭の植木や花を枯らすのもコイツのせいなのか。一般的には「害虫」とされている。
幼虫は細長いイモムシ状で、俗にテッポウムシ(鉄砲虫)などと呼ばれている。野菜の茎や木の幹など、植物の組織内に喰いこんでトンネルを掘って、大顎で植物の組織を食べながら成長する。やっかいな害虫だ。
でも、子供の頃、捕まえて、キイキイという音を聞くのが好きだった。
害虫のため、庭に放すのは・・・ちょっと抵抗がある。
でも、殺すのは・・・かわいそうで・・・。
暫く、飼ってみることにしょう。
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