ソバの花便りが、アチコチから聞こえてきます。
去年、９月１３日に行った「笠荒神・笠そば処」を訪ねました。
あいにく「そば処」が定休日であったため、いつも食べる「にしんそば」にありつけず・・・・残念でした！
そば畑が最も綺麗に撮れる場所に向いましたが、一番のポイント畑の二面が園芸用のビニールハウスの建築中で・・・・絵になりません。
去年より更に蕎麦畑が減ってきています。
蕎麦畑の周囲は、立入り禁止の囲いがめぐらされています。
花はもう少しで、満開です。従って、アップ写真は諦めました。
何故、蕎麦畑が減っていくのか・・・・近くで農作業をされている方に尋ねました。
もともとこの蕎麦栽培地は、土地改良法に基づく制度を利用し細かい農地を１枚の広い効率の良い土地に整備されたものです。
整備に当たり、地主は長期ローンまたは巨額の資金負担に・・・。この資金返済のために蕎麦栽培以外の、より採算の良い他の作物栽培業者に土地を賃貸するため、蕎麦畑の縮小になりつつあるといわれていました。
やはり、日本の農業の厳しい問題点がここにもありました。
まちおこし・・・としてスタートした蕎麦作り・・・苦しんでいます。
美味しい「笠そば」・・・・地元産の蕎麦がなくならないように頑張って・・・・と願う一人です。
▲撮影ポイントが限られてきました。広大な蕎麦畑が縮小されつつあります。上の１枚目写真の左下が、ビニールハウス建築中で・・・。だんだん蕎麦畑が減りつつあります。
▲「そば処」は、休業でしたが、裏庭に咲いていたコスモスを撮ってきました。左上の白い花は「朝鮮朝顔」かな？