先日のお寺探訪で、通り道で見かけたドングリを枝ごと採ってきました。
足元に落ちているドングリを拾って、植木鉢で育てているのですが(30cmほどの木に・・)、木に成っているドングリを採るのは始めてです。
野生の栗の実は、子供の頃食べたことがあります。茶色の渋を取り除き、カリッという歯切れの良い音とともに、甘くて美味しい自然の味がありました。
採ってきたドングリの名前はわかりません。
団栗(ドングリ)とは、トチグリ(橡栗)の転訛とか。カシ(樫)やクヌギ(橡・椚)・ナラ(楢)などの果実の俗称なのです。
椀状の殻斗(かくと)で、実の下半をしっかり包んでいます。
ドングリをじっくり眺めてみるのも面白いものです。童心に帰れます。
▲手前のトゲトゲがあるのは「山栗」です。実は甘くて・・・美味しいはずです。後ろにあるのは???
▲左:クヌギ(橡)の実だと思うのですが・・・・。右:ナラ(楢)の実なのか・・・カシ(樫)なのか・・・。どちらも分かりません。