次は、宇陀市室生区「大野寺」の、枝垂桜を訪ねました。
弘法大師 空海が堂宇を建立し、「室生寺の西の大門」と伝えられる「大野寺」。
宇陀川をはさんだ対岸には後鳥羽上皇の勅願によって刻まれたという「磨崖仏」が枝垂れ越しに見えます。
▲宇陀川の向こう岸には、磨崖仏が望めます。
▲満開のため、訪れる人が多い。午後3時を過ぎると、日陰と成り撮るのが難しい。
樹齢300年の枝垂桜を中心に何本かの枝垂れが見事です。
▲淡い薄紅の花びらが可愛い。
▲鐘楼の軒下の裏側から眺めてみました。
▲境内の北側には、色んな花木が植えられています。椿は「荒獅子」だろうか? 紫木蓮は、陽当たりがよくないのか、まだ蕾です。
八重の枝垂れも何本かありました。