スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

庭の花たち ② やまぼうしとハナミズキ

2010-04-20 18:54:36 | 出来事



▲「山法師(やまぼうし)」と「花水木(ハナミズキ)」。


雨が上がって、太陽が顔を出してくれた。
昨秋、あまりにも伸びた枝を剪定してもらった「ハナミズキ」。
花数が少ないうえに、花びらのように見える赤い総苞は、新芽が出るときに霜にやられたのか、クシャクシャになっている。
花のように見える総苞が先にでて、葉っぱが後から出てくる。
もう少し、陽が当たれば、思いっきり広げることができるのだろうか?


▲今年の「ハナミズキ」は、クシャクシャ状態だ。日照不足からなのか? かわいそうな状態だ。

ヤマボウシは、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属らしい。葉っぱと一緒にハナミズキと同じように花ではない「総包片」なのだ。
ハナミズキは「ハナミズキ炭疽病」に犯されやすいが、ヤマボウシはこの病害の抵抗性を持っている。ハナミズキより強いのだ。


▲「やまぼうし」。葉っぱが出てくるとともにこの丸い蕾が膨らんでくる。6月ごろに淡黄色の花が球状に集まって咲く。白い4枚の花のように見えるのは総包片なのだ。
夏になれば、葉っぱも多くなり、涼しい木陰を作ってくれる。


庭の花たち ①

2010-04-20 13:33:28 | 出来事

最近、何かと用事があってブログに集中することが出来ません。
人差し指先の痺れは、相変わらずです。気にすればするほど、痺れが広がるようで・・・あまり気にしないように心掛けております。
まぁ、自然に回復することを願って、適度に動かしながら使っています。

アイスランドの火山噴火の影響は、更に気象の変化をもたらし、粉塵が成層圏まで達するとわが国まで影響を受け、日照不足となる可能性があるとか・・・。これ以上、鬱陶しい空になることはゴメンです。

今日も、雨。ここ数日は雨もしくは曇天の予報が出ています。ますます、わが家の菜園と果樹に影響がでてきそうです。
野菜や花の種、樹木の種を撒きましたが、なかなか発芽してくれません。余程、日当りの良い場所しか発芽してくれません。植物も、それなりに考えているのでしょうか。芽生えても、育つことが出来ないと・・・。
それでも、幾つかの花の種は、芽を出してくれました。嬉しいものです。

山裾には、ワラビやゼンマイや山蕗などの山菜が採れるようになったと、聞きます。
出かけたいが、あいにくの雨。この雨で一気に伸びることでしょう。
雨が上がれば、近くの山に出かけることにしよう。

庭では、新緑が増えてきました。雨に濡れた瑞々しい葉っぱは、美しい。
ミニ盆栽も、生き生きしてきた。


▲「エビネラン」。去年は、もっと花芽が多かったのだが・・・。そして、葉っぱも生育悪し。


▲「スパラキシス」。隣には白、ピンクもあるが・・・。一番咲きは、目の覚めるような赤のスパラキシス。


▲「ライラック」。少し、蕾が膨らんできました。


▲「ヤグルマソウ」の新芽。でも「ケイトウ」はダメ。「サルスベリ」、「トキワロウバイ」、「オハツキイチョウ」などのタネもダメだったようだ。


▲ミニ盆栽の「ツルウメモドキ」。樹高15cmです。


▲「ツルウメモドキ」の花芽がついてきました。1mmの小ささです。