雨が多くて・・・困ったものだ、と思っていたが、いいこともあるものだ。
裏庭に置いていた山野草が、元気がいいのだ。
昨年の暮れ、もう枯れたのでは・・・と思っていたものが、元気に新芽を出して花を咲かせている。
▲「石斛(せっこく)」。ラン科の植物です。岩の上や大木に着生します。「忍(しのぶ)」と一緒に植え込みました。
▲「双葉葵(ふたばあおい)」。葉っぱが2枚。徳川家の家紋として有名。この葉が3枚使って「 葵の御紋」となります。
この花の形が面白いのです。
▲「錨草(いかりそう) 」。花の形が、和船で用いられた四本鉤のイカリの形です。もうすぐ、花が咲いてくると思われますが・・・。
▲左:「矢車草(やぐるまそう)」。掌状羽状複葉でこの形が矢車に似ているから名付けられたとか。
右:「擬宝珠(ぎぼうし)」。ユリ科。名前の由来は、花茎の先についた蕾の形が橋の欄干についている「擬宝珠」に似ているため。
▲左:「姫射干(ひめしゃが)」。 アヤメ科。シャガは、ヒオウギの漢名の射干からきています。シャガより小さい花が咲くため「姫」となったとか・・・。
右:「大文字草(だいもんじそう)」。ユキノシタ科。大の文字に似た花を咲かせます。開花は9月頃です。
▲左:「擬宝珠(ぎぼうし)」。斑入りです。ユリ科。右:「 泡盛升麻(あわもりしょうま)」。 ユキノシタ科。夏に白く小さい花が連なって咲く。
園芸用に改良した「アスチルベ」がある。