スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

赤い花・天上の花・・・曼珠沙華

2010-09-29 20:55:57 | 出来事

彼岸に咲くから「彼岸花」。
痩せ地でも逞しく咲き、花が先に咲いて冬には葉っぱだけ・・・。
花は葉っぱを知らず、葉っぱは花を知らず・・・すれ違い人生です。

球根は水で晒せば食糧になるとか・・・昔、中国では日照りが続き飢餓になったとき、植物について研究していた殿様の蔵に沢山の球根があったため、飢えを凌いだとか・・・。

マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ梵語「赤い花・天上の花」の意味で、おめでたい兆しとされています。
彼岸を過ぎてから咲くようだと・・・彼岸花をやめてマンジュシャゲ(曼珠沙華)の名前のほうが良さそうです。

近場で咲いている「マンジュシャゲ」を撮りにいきました。
ちょうど見頃を迎えています。



















長閑な田圃に、マンジュシャゲ(曼珠沙華)が似合います。濃い緑色の木々、金色の稲穂と真っ赤な曼珠沙華・・・この組み合わせが綺麗です。