4時半起床。
空には星、三日月が出てほのかに明るい。昨晩降った雨で地面が濡れ、やや肌寒い。
これくらいの外気であれば、雲海が期待できそうで・・・冬モノジャンパーを着込んで、宇陀市大宇陀区に向った。
到着は5時。やはり寒い。
厳冬のよく晴れた夜明け、日の出1時間ほど前に現れる最初の陽光・・・・それは「かぎろひ」という現象。
今日は、日の出1時間前ではあるが、厳冬でないため、「かぎろひ」は見られない。
何枚か撮っていると、仲間が一人・・・・。
挨拶もそこそこに、お互い黙々とシャッターを切る。
ご近所の庭の前・・・安眠妨害とならないように出来るだけ静かに行動。
シャッター音だけが、響いております。
▲撮り始めたのはam5:07。これはam5:30の雲海というか靄が漂っています。空には三日月が出ています。
▲am 5:51 空が赤くなり始めました。右奥には少し雲海らしいものが・・・でも、手前は朝靄でしょうか、漂い始めました。
▲am 6:03 日の出。この瞬間は感動します。連続して何枚も撮りました。これから冬にかけては、日の出の位置が、もっと右側に来るはずです。
▲am 6:15 逆光に向って撮り続けました。朝靄が少し朱色に染まってきました。
▲am 6:45 太陽は、かなりあがりました。それでも、撮り続けました。
am 6:51 のシャッターを最後に本日は、ここまで。
少し、慣れてきたとはいえ、まだまだ課題が一杯・・・。
暗がりの中では、「風景モード」での「オートフォーカス」は効かず、シャッターはおりない。
絞り優先、シャッター優先、露出補正・・・・アタフタしながら携帯電話の灯かりで操作しますが・・・懐中電灯で照らすと隣の人に迷惑がかかるため、使えない。
日の出の太陽・・・この光線を柔らかくするには、ハーフNDフィルターが必要なのだろうが・・・まだ、その域に達してない。
それにしても、朝焼けの景色は、刻々と変化します。一瞬の間に、雲が綺麗な色に変わることも・・・・目が離せません。
感動していると、手元が疎かになります。
あっと言う間の1時間・・・。
もっと雲海を期待したのだが・・・そうは簡単に叶えられるものではないはずだ。
何回も、撮り続けながら・・・マスターしていくものなのでしょうね。
また、チャレンジします。