自宅からすぐ近くに、椿の神社として知られる「玉列(たまつら)神社」がある。
この神社は、三輪・大神神社の境外摂社で、万葉の時代から椿が多く植わっていたとか。
万葉集・日本書記にも多く歌われ、「玉つらのつらつら椿」と親しまれてきたのである。
更に、何年か前、奈良県縦断の台風で倒木した痕に、地元民が椿を植え、今では200種、数百本を数えるに至り、年々増えており、3月中旬には「椿まつり」が催されるまでになっている。
種類が多いため、満開の時期がズレ、いつ訪ねても咲いているのである。「椿まつり」を前に、訪ねてみた。
「初節句」という品種かな?
大神神社の摂社。ここに来るまでは狭い道を通って・・・。
境内は、椿の花200種、600本。
白い八重が綺麗だ。
「紅華」という品種。
「有楽」という品種かな?
「八千代」という品種かな?
この椿は「らんまん」という品種かな? 満開状態。
本堂近くの「らんまん」?という品種。
「金魚」という品種。
石段の両側には、まだ蕾の椿が・・・。
木の下に、寄贈者と品種が記された立て札があるものも・・・。
「初節句」「初雁」「幾千代」「八千代」「富岳の雀」「胡蝶」「京錦」「有楽」「昭和の誉」「覆輪秋の山」「百合椿」などが・・。いろんな名前があるものだ。