スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

花の寺・當麻寺 ②

2008-04-26 09:12:05 | 出来事

次に、「奥院」へと進みます。
石組みと池で造られた「浄土庭園」が広がり、その周りには牡丹・桜・ツツジ・フジ・シャクナゲ・コデマリなどの花が咲いています。
牡丹満開の今、最も綺麗な浄土の世界です。


▲本堂(重文)、大方丈(重文)、楼門(重文)、阿弥陀堂、庫裡等が建っています。この庭園も見事です。


▲この牡丹の葉っぱが綺麗でした。


▲見事な咲きっぷりです。


▲庫裡前にあった一重の白い牡丹。シンプルで綺麗です。右側は池の前の牡丹です。これも綺麗。


▲「ヤマブキ」と「ドウダンツツジ」も満開です。


▲「シャクナゲ」の黄色と白色・・・これも目を惹きつけられます。


▲黄色の「牡丹」。その隣には若葉が眩い「もみじ」。



▲天平時代の東西両塔をバックに・・・。


▲最後に浄土庭園の一部を・・・・。



花の寺・當麻寺 ①

2008-04-26 08:44:20 | 出来事
ラン君の予防接種のあと、大阪市内へ。
少し時間があるため、寄り道して「當麻寺(たいまでら)」の花たちを観に・・・。
今回は時間の関係で、中之坊と奥院の2箇所だけ。牡丹・シャクナゲ・山野草を駆け足で観て廻りました。

當麻寺は、白鳳時代に創建され、奈良時代の三重塔を東西二基とも残す全国唯一の寺です。
高野山真言宗別格本山で、桃山時代に造られた大和三名園のひとつ「香藕園(こうぐうえん)」 がありますが、ここは紅葉のころが一番。今回は素通りして隣接の「牡丹園」へ・・・。

ちょうど牡丹が満開で、足元には山野草の花も咲いていました。
牡丹の花には、和傘が差されています。雨傘なのか日傘なのか聞き忘れました。


▲どの牡丹も傘を差しています。




▲色んな色の牡丹が見頃です。


▲ハナミズキも満開です。


▲この紫色の花は、何だろう? フジは満開で、蜜蜂?が飛び回っていました。


▲案内では左側「ホウチャクソウ」。右側「黒ロウバイ」とありました。


▲牡丹桜も満開です。後ろには東塔が聳えます。右側は「キバナホウチャクソウ」です。


▲「ハナイカダ」です。




「奥院」へと続きます。


ラン君と予防接種

2008-04-25 23:29:31 | 出来事

今朝から、二人がかりで柴犬・ラン君を、狂犬病・ジフテリアの予防接種とノミを寄せ付けない薬を貰うため病院へ連れて行った。

久しぶりの車に乗って、ドライブ気分でご機嫌なのだ。
最近は、乗り慣れてきたのか・・・・床に伏せの体勢である。
それでも、時々窓の外を眺めて、キョロキョロする。

いつもの動物病院、1時間待ちだ。
犬が圧倒的に多い。次に猫。小鳥もいる。ペレットも来た。かなり繁盛している。
ラン君は、他のイヌたちに吠えないのだ。昔は、威嚇して吠えまくっていた。今日は悠然と構えている。大人になったのかなぁ。

大型の老犬が、毛布にくるまれて、夫婦二人がかりで運んでこられた。
後ろ足が立たないようだ。ワンちゃんも必死に立とうとするが・・・すぐよろけて倒れてしまう。
飼い主も必死である。ここまで面倒を見て貰ってこの老犬も幸せだ。
動物を虐める人も居る。人を殺める人も居る。動物を労わる人も居る。

ラン君は、昔から、注射を打たれても啼かない。
でも、治療台の上では、悲しい顔をして救いを求めるように擦り寄ってくる。

何とか、無事、予防接種を終えた。これで1年間は大丈夫だ。
しめて、2万8千円也。
ひよっとして、オレの年間治療費より多いのでは・・・・。



蘭の仲間・・・「石斛(せっこく)」の花

2008-04-24 12:05:02 | 出来事


▲「石斛(せっこく)」の花です。 

わが家の「石斛(せっこく)」です。
この1鉢だけ、花が咲いてくれました。
他の石の上に付けたものなどには、花の姿はありません。
葉っぱが先に出ているものは、咲かないのでしょうか?
同じ場所で育てているのですが、この違いは何故でしょうね?

セッコク(石斛)は、本州の中部以南、四国、九州の樹上や岩上に着生して自生(じせい)しているランの仲間です。

春から夏に香りのよい花を咲かせるのですが、わが家の花には香りが無いのです。花色は白、クリーム色、紅色などの品種がありますが、わが家のは白色だけ。ちょっとモノ足りません。
日本では長生蘭、長生草の名前で江戸時代から愛されているのです。

「せっこく」は、健胃(けんい)、解熱(げねつ)、消炎、強壮、強精薬として用いられるとか。
また、声を美しくするとされていて美声薬としても用いられるらしいです。

眺めていたら、元気になって美声になって・・・となればいいのですが・・・・。


▲この鉢植えだけが花を咲かせてくれました。



▲こちらは、花が咲いてくれません。何故なのか分かりません。



山菜採り・・・ワラビ

2008-04-23 14:13:36 | 出来事

昨日、社会保険事務所から帰宅後、東吉野方面にワラビ採りに出かけました。
いつも採りに行く私の秘密の場所だが、年々、採れる量は減っています。
僅か1時間ほどで、春を味わえるほどの量を採ることができました。

私は、食べることより採ることが面白くて・・・毎年、恒例の行事なのです。
近くのスーパーでも売られていて10本ほどの束で200円ほど。採って来た量からすれば、1000円分はあるだろう。まあまあの収穫です。
タケノコもご近所から頂きました。これも今夜の食卓にのぼる予定です。

また、近く、山蕗(ヤマブキ)も採りに行きたいと思っています。


▲採って来た「ワラビ」。熱湯の灰汁をかけてアクを抜いた状態です。