スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

庭の花

2010-05-22 11:24:02 | 出来事

最近、ブロク更新をちょっとサボっております。
昨日は、定期健診日。またしても少し悪い値が高めとのこと。高め安定・・・これは良くありません。
カミさん同席のもと、またしても運動の必要と食事指導を受けました。
今まで以上にカミさんの目が光ります。

先月から、地区のトップから区民に向けて『郷土の歴史・史跡・暮らし』などを写真と資料で紹介してくれと頼まれ、断りきれず受けてしまいました。
不定期で毎回、A4で2~4枚構成。既に3号まで発行しました。まだまだ、続きます。

これもこのブログづくりで、地元と関わりある社寺・仏閣、史跡・遺跡を訪ねて得た情報が大いに役立っています。
そして、何よりも、ブログ仲間の皆さんの励ましの声に支えられ続けてこれたこそが一番だと思っております。
ありがたいことです。

日々、調べるうちに、見慣れている場所やモノが、こんなにも古い歴史があったのかと・・・今更ながら感動を覚えます。
この財産を後世まで引き継ぐ一人として、まずはこれらの歴史と、営々と守り継いでこられた先輩たちの足跡を紹介し、まずは素晴らしさを伝えることからスタートです。

書き進めるうちに、まだまだ知識不足で進みません。
さらにアレもコレも紹介しなければ・・・と、欲が出てきます。
法務局や図書館で昔の文献や地籍を調べることも多くなりました。

というわけで、遠くにも行けず、近場をウロチョロしております。
庭では、次の花たちが、紹介して欲しそうにしておりますので・・・。


▲斑入りの「ツルニチニチソウ」と「アヤメ」


▲盆栽の「サツキ」と、ご近所から貰った名前が分からない花。2.5メートルほど伸びています。


▲鉢植えの「アブティロン」。年々、花数が増えてきました。今年も「ライム」割り焼酎が飲めそうです。周りは、柑橘系のいい香りがしています。



鳥見山の花

2010-05-18 11:34:45 | 出来事

15日に宇陀市『鳥見山公園』のツツジを紹介したが、その時に撮った写真が残っていた。
あまりにも綺麗だったので・・・ボッにするのは勿体無いと思ったので・・・。


▲カエデの花(実)。緑の葉に真っ赤な花・・・。周りのシシヅに圧倒されていたが、この対比も綺麗だった。
モミジもカエデの仲間とか。葉っぱが手のひらの形で、カエルの手に似ているから・・・カエルテ・・・カエデになったとか。
メグスリノキのようにカエデやモミジの名が付かないのに同じ仲間とか・・・。色んな種類があるものです。


▲シシヅの上には「サトザクラ」?だろうか。標高650m位ですから・・・まだ咲いております。
こちらも華やかなツツジの色に負けております。


薬師寺の夜明け

2010-05-17 11:56:56 | 出来事

今朝4時、出発。
向かうは、奈良・薬師寺。
東塔が、今秋より解体修理されるため、この姿は今後10年間は見られないのだ。
夜明けを迎える薬師寺の姿を撮っておきたいのだ。

向かう途中、4時半を過ぎると周りが明るくなる。
4時40分、大池に着く。
既に50人ほどのカメラマンが池の周りにスタンバイ。
それぞれの三脚の上には、大きなレンズがズラリ。

何処から陽があがって来るのか分からない。
三脚を持たないコンデジのコチラは、場所移動がフリーなだけが優位。

5時5分、いよいよ三笠山の稜線がオレンジ色に染まりだした。
その瞬間、赤い小さな陽が、顔を覗かせると、それまでの話し声は消え、一斉にシャッター音が・・・。

思っていた陽と塔の位置が違ったのだろうか、場所移動する人も・・・。

中には、2台のカメラを左右にセットしている人も居て、右に行ったり左に行ったり・・・。

登る陽は次第に大きくなって、池の水面に映り、赤い丸い玉が二つに・・・。
撮ることを忘れて、綺麗な朱色というかオレンジ色に見とれてしまう。

コンデジでは、綺麗な絵は無理と知りつつも・・・・・
せめて塔の綺麗なシルエットだけでも・・・
いろいろ操作してチャレンジしてみるが・・・やはりダメ。

あっという間の10分ほど・・・。

持ち帰り、PCに取り込んで・・・やっぱり・・・。
まあ、仕方がない。

今秋までに、もう一度、チャレンジしたいものだ。


▲陽が出てくる直前。


▲陽が出始めた瞬間。


▲塔のアップもこれが限界。最低でも200mmは欲しい。


▲広角にすると、このような感じです。


▲最後に、横撮りも一枚。



安倍文殊院の春コスモス

2010-05-16 22:26:11 | 出来事

昨年も訪ねた「安倍文殊院」の『春コスモス』。
去年は5月26日に訪ねて、色んな種類の花に感動したが・・・。 (去年の安倍文殊院の春コスモス)
今年はちょっと早かったのか・・・珍しい花がなく・・・普通の花だけ。


▲今年は、少し早く訪れたためか、普通のコスモスだけで・・・・・。




▲去年は、八重のコスモスもあったのだが・・・。今年はちょっと寂しい・・・。


鳥見山公園・・・ツツジ満開! 

2010-05-14 18:46:37 | 出来事


奈良県宇陀市榛原区萩原にある『鳥見山公園』のツツジを訪ねた。奈良県のツツジの名所の一つです。
近くに住みながら、いつか、いつか・・・と思っていたが・・・こんな素晴らしいところとは知らなかった。

家に帰り、目を閉じても、満開のツツジの色が浮かんできます。

この公園は、鳥見山(735m)の頂上近くにある勾玉池を中心とする高原上の自然公園で、東海自然道に組み込まれ、榛原---鳥見山公園---長谷ダム---長谷寺へと続くコースになっています。

対向がやっとという細い登り道を進みます。何人かのハイカーが歩く横をスイスイと進みます。午前9時前で、まだ早かったのか駐車場には単車が1台だけ。
15台ほど停められる駐車場を囲んでいるツツジの出迎えを受けます。

駐車場の上にある勾玉池の周りにも、緑の青葉の中に色とりどりのツツジが満開です。
さらに奥へと進むと、桃源郷の世界です。
あまりにも広すぎるため、いかなる広角カメラでも、捉えることが出来ません。
360度、どちらを向いてもツツジです。ビデオ動画で撮るしかダメのようです。

どのツツジも花だけが枝にまとわりついている・・・という姿です。
それも数千本のツツジが一斉に満開。
そして嬉しいのは、ここのツツジの樹形は丸く剪定されないで、極く自然な形に育てられています。これがいい。周りの光景に相応しい。
そして、白いツツジも無い。全て赤・ピンク・紫色だけの配色で、モミジの青葉と競っている。白い色は、全体を見た時、白色だけが空白に感じるから敢えて植えてないのだろうか・・・。

管理人の方によると、9日には「つつじ祭り」が催されたとか・・・。でも、「今日が一番の見頃ですよ。」
休日は、この駐車場も一杯になって・・・ハイカーも多く・・・賑やかですよ、ということだった。

勾玉池にはアヤメにハス、その周りにはカエデや山桜が青葉を繁らせている。四季を通して花の移ろいが楽しめます。
また、展望台からの眺望も素晴らしい。
見下ろす山々と里に立ち込める朝靄が、カメラマンにとっては絶好の絵になるそうで、日本各地から来るという。

ツツジに酔って車に戻ると、既に何台かが・・・・。三脚を持ったカメラマンも・・・。そして、ハイカーの団体が・・・。
雨さえ降らなければ、あと3日くらいは、見頃です。

では、ご覧ください。


▲勾玉池の周りも満開です。池には大きな鯉が・・・歩いていると、泳ぎながらついて来て、餌をねだっているようです。


▲少し、角度を変えて撮りました。向こう岸にはアヤメにハスがあります。


▲さらに奥へと進みます。撮っている後ろにも咲いています。


▲緑色の中に赤い花が浮かび上がります。心が洗われる光景です。


▲この一株・・・大きな花束です。


▲目が覚めるような配色です。


▲近くで、撮っていると・・・・あまりにも艶やかで・・・目がクラクラしてきます。


▲勾玉池を見下ろしました。


▲これも勾玉池を見下ろしました。


▲中央部に人のアタマが入ってしまいました。(後で気がつきました・・・ショック!)


▲勾玉池に降りてきました。アヤメが咲けば・・・綺麗でしょうね。


▲展望台に行く途中の光景です。絵画の中の世界です。


▲この公園の端にある「展望台」からの眺めです。左下が榛原の町です。あいにくの曇天で、遠くの吉野・金剛・葛城方面の山々が霞んでいます。
冬の早朝、この眼下に霞が漂う光景が・・・いいのです。
いつか、撮りに来ることにします。