昨日、ハスの花を撮りに行った帰途、橿原神宮前駅近くの「久米寺」の紫陽花園を訪ねました。
久米仙人ゆかりの寺。推古天皇の勅願のもと聖徳太子の弟、 来目皇子(くめのみこ)が建立したお寺です。
金堂、観音堂、多宝塔などが木立に包まれ、古寺らしい雰囲気をかもし出し、和洋40～50種の4000株の満開のアジサイが華やかに彩りを添えています。
<昨年の久米寺・アジサイ園紹介記事>
残念ながら一昨夜の雨で、大きな花束に水滴を溜め込んでアタマを下げ、通路を塞ぐようになっています。
梅雨には相応しいアジサイですが雨には弱いアジサイです。
写真撮影は、晴天の早朝が良いようです。
久米寺
奈良県橿原市久米町５０２ tel 0744-27-2470
あじさい園の入園料のみ 大人400円、小人200円
近場の蓮は咲いているのか・・・明日香村と大和高田市奥田にある蓮池を訪ねた。
ひとつ目は、明日香小学校の隣にある蓮池。昨年訪ねたのは7月17日。<その時の紹介記事>
その時は少し遅めであったが、今回はまだ蕾も数えるほどで早すぎた。やはり、7月に入らないといくつもの綺麗な花は見られないようだ。
▲橘寺のすぐ近くにあって、聖徳太子が勝鬘経講説のときに、蓮の花が天から溢れ落ち、この地に降ったとされる。
地元有志が休耕田を利用して8月のお盆に間に合うように育てられているとか・・。
次に向かったのは、大和高田市奥田にある弁天池。
ここも同じくらいの蕾状態。
やはり、ちょっと早かったようです。
▲この池は、役行者が産湯を使われたと伝えられるところです。
毎年7月7日、この弁天池の蓮の華を採って、吉野・金峯山寺に運び、蔵王権現に供える法要が催され、あわせて境内では「蛙飛び行事」が執り行われるのです。
奈良・唐招提寺では、古代の大賀ハスが咲いたと報じられていました。
あと、2.3日もすれば、2.3輪は咲くかも・・・。
鉢植えの「ミニトマト」の『ルビーノ』という品種が、大きくなってきました。
本当は、大きい実の『桃太郎』の苗木に、この『ルビーノ』を接木して、下に大きな実、上に小さな実を・・・と目論んでいたのですが、
どうも、苗の生育が悪くて・・・今年は諦めました。
知人に教えて貰った接木の方法で・・・見事な実りを期待していたのですが・・・。
来年もチャレンジしてみよう。
ミニ盆栽の『岩南天』の花が咲きました。
庭の路地植えのものは、まだ蕾です。
関東から近畿の低山の岩場に自生する常緑低木です。
岩場に生えて葉っぱがナンテンに似ているため名付けられたとか。
可愛い白い花が涼しさを感じさせてくれます。
鬱陶しい雨が降っています。
トマトには雨は大敵。雨傘を差しかけてあげたいほどです。
田圃に水が張られ苗が植わった棚田を、探し回っています。
出来るだけ自然のままの棚田風景を撮りたいのですが・・・・。
宇陀市大宇陀区から戒長寺のある戒場へ。
そして榛原区額井付近を通っていると、天満台団地を見下ろす位置に棚田が広がっていました。
また、国道369号線の玉立橋付近から榛原の町を見下ろす処に、そして桜井市吉隠（よなばり）にある桜井浄水場付近にも、棚田がありました。
苗がかなり育ってきました。朝焼けの棚田を撮るには、遅かったようです。
来年に持ち越しです。
▲宇陀市榛原区額井付近。眼下に見えるのは天満台団地。
▲これも宇陀市榛原区額井付近。
▲宇陀市榛原区赤瀬付近。
▲桜井浄水場付近です。中央部には耳成山が・・・そして遠くには葛城山が・・・。
▲桜井市吉隠（よなばり）にある桜井浄水場付近の国道165号線から西南方面を臨みます。
昨日は、宇陀市の棚田を探してウロウロしておりました。
地元の方に絵になる処を尋ねると、余程、山奥に行かなければ・・・ということで、向かったのが昨年も訪ねた「戒長寺」付近。
ついでに、戒長寺にも立ち寄りました。
この境内で咲く「秋海棠（シュウカイドウ）」が、見事なので・・・その様子を見に・・・。
濃い緑色の葉っぱはありましたが・・・秋の花に期待しましょう。
長い石段の両脇には、アジサイが咲いていました。
花芽が付いていない枝は、剪定されています。一つ一つ、住職がされたのでしょう。
▲石段の両脇にはアジサイが・・・。
▲清楚な感じの白い花が多いようです。
▲桜の古木と蔦。その隣で咲いています。
▲杉木立の前にも咲いています。
▲ドクダミの花も負けていません。
▲戒長寺の山門は鐘楼です。この鐘楼を覆っているのは、「お葉付きイチョウ」です。＜去年の様子です＞
▲境内の「秋海棠（シュウカイドウ）」は元気な緑色。秋になれば綺麗な花が・・・楽しめます。＜去年の様子です＞
▲戒長寺に向かう途中で見かけた「ヒベリカム・ヒデコート」とアジサイ。ヒデコートは、ビョウヤナギに似ているが睫毛が無い。キンシバイの園芸品種なのだ。
この近くに、棚田があるのだろうか？
もう少し、西に向かおう。