スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

長谷寺の夜明け

2010-09-25 21:58:54 | 出来事

長谷寺の舞台から見る夜明けとは・・・・。
どんな光景なのだろう・・・。

今朝、4時半に起床。
まだ誰も居ない境内。
399段の回廊を登り、本堂へ。

静まり返った本堂の十一面観音の前へ・・・。
感知器が作動して、ライトが点灯する。
張り出し舞台に廻り、朝陽が登る方向に向けてカメラをセット。

5時26分、撮影開始。まだ、薄暗い。
向かい側にある与喜山に隠れて、なかなか朝陽が出てこない。

6時4分、与喜山の上が少し赤くなってきた。
ところが残念なことに、黒っぽい雲が朝陽の出るところに・・・。

雲の切れ間をみて、シャッターを切ったが・・・。
どうも・・・ダメだ。空の色がイマイチで迫力がない。

また出直すことになった。



▲AM 5:29


▲AM 5:33


▲AM 6:05  黒い雲が増えてきて・・・・朝陽が隠れて・・・・。


▲AM 6:06 


▲AM 6:07  舞台の清掃のため・・・修行僧がひとり・・・。

もう少し舞台正面の南の方角から陽が登ってくれれば、また違った光景になるだろう。(でも、東からしか陽は登らないのだが・・・)
次回は、他の場所から撮ることにしよう。

 
 

彼岸花咲く・・・佛隆寺

2010-09-25 12:32:28 | 出来事


昨日は、長谷寺・彼岸講の奉仕作業は休みを貰って、近場をウロウロ。
その一つが、宇陀市榛原区赤埴にある佛隆寺の彼岸花を訪ねてきました。

この佛隆寺は、嘉祥3年(850年)に空海の弟子、堅恵(けんね)が県興継を檀主として建立したといい、あるいは、それ以前に興福寺別当の修円(しゅえん)が住したともいわれている。
197段の石段は県下3銘段の一つとされ、この石段の脇には樹齢千年とも言われるモチヅキザクラがあり、今は、この周りには彼岸花が綺麗に咲いている。


▲千年桜の周りには彼岸花が・・・まだ6分咲きかな?


▲石段の途中から山門に向けて撮りました。


▲千年桜の真下は、彼岸花の絨毯です。


▲石段の左右も・・・一杯です。




▲斜面にも一杯・・・。


▲境内には白色と黄色の彼岸花も・・・。



全体的には6分程度です。
この時期、遠方からも彼岸花を目当てに多くの方が来られています。

人影を入れずに撮るには、かなりの我慢が必要です。
来週の前半が見頃でしょう。

 



みのりまじか・・・・・

2010-09-24 20:34:14 | 出来事

今日は、長谷寺へのお勤めはお休み。
曇天で少し肌寒い。時々、小雨がパラつきます。
つい3日前までの蒸し暑さを思うと、一気に初冬の到来を感じるほどの涼しさです。

この場所は、桜井市吉隠(よなばり)と初瀬にまたがるところ。
そろそろ刈り取りを迎えた田圃は、金色に輝いています。

雨があがれば、一斉に稲刈りが始まるのでしょう。
この場所を通る時、「大和の里」の美しさを再認識します。


▲金色に輝く稲穂・・・もうすぐ稲刈りが始まります。


▲上のほうに近鉄の線路が見えます。棚田が綺麗です。上の写真を右側の方角から撮ってみました。
 
 

初秋の花・実たち

2010-09-24 11:12:37 | 出来事


昨日の大雨から一転、今朝から涼しくなった。少し、肌寒いくらいだ。
暑さから開放されて、ホッと一息ついたのは花たちも同じ。
曇り空の下、生き返ったようです。

暑さの中でも、既に秋の準備をしていたようで・・・色とりどりの花・実をつけています。
多くの仲間たちは、暑さに負けて実をつけなかったり、あげくは枯れたり・・・。

今年の酷暑に耐えたのだから・・・きっとこれからも育ってくれるだろう。


▲バラとセンニチコウ(シャッポンバナ)。

▲ハナトラノオ(花虎尾)とチェリーセージ。ハナトラノオは、「いよいよ私の出番だ!」とばかりに咲き出しました。隣にも蕾をつけて15本ばかりが準備中。繁殖力旺盛です。チェリーセージは6月頃から咲いてます。散水の時、触れるたびにいい香りを出して存在感を示します。

▲アサガオ(野朝顔の突然変異亜種)と斑入りヤブラン。四季咲きのアサガオで、切り戻した先の枝から次々と咲いてきます。朝からはブルー昼からはピンクに変身します。斑入りヤブランはやっと咲き始めました。下に紹介する普通のヤブランは実になっているのに・・・。

▲ヤブランの実とコムラサキシキブ。ムラサキシキブとの違いは、葉っぱの先がギザギザなことかナ?

▲マユミの実とアジサイ。アジサイがまだ咲いております。日陰にあって晩生になるとはいえ・・・・まだ額もシッカリしています。
今年のマユミは、猛暑に耐え、実をたくさん付けてくれました。もしかして、暑さで枯れるかも・・・と思って、子孫を残す意味で実を多く付けたのかもしれません。

▲ウメモドキとライム。ウメモドキの実がここ3日ほどで真っ赤になってきました。鉢植えのライム、今年は4個です。
 
 


白いベールに包まれる三輪山

2010-09-23 20:56:24 | 出来事

今日は彼岸の中日・・・蒸し暑さに加えて、時々かなりの大雨でした。
汗をかき、雨に濡れ、ビショビショになって、長谷寺・彼岸講の一員として講の行事を務めてきました。

長谷寺での行事も終えて、4時過ぎに帰宅。

墓参に来ていた義弟が、わが家からの帰宅途中、「三輪山に立ち昇る靄が凄いから撮ったら・・・・」と教えてくれた。
かねがね、大鳥居を入れた三輪山を撮りたいと思っていたため、早速、出向いたが・・・。

残念ながら、見る角度が違ったのか・・・靄はかなりの部分が消えていた。

まあ、記念の為に撮っておこう。



▲既に、靄は消えているが・・・多分、大鳥居の後ろも白のベールに包まれていたのだろう。
今度は、もっと綺麗な三輪山を撮りたいものです。