秋の山里で見つけたものは・・・・

真夏に逆戻りの昼間の暑さです。
まだ熱中症に気をつけなければなりません。

昨日は、用事があって宇陀市方面へ・・・。
ちょっと寄り道して、山の中へ・・・。

そこで見つけたのは、アケビとシバグリとススキ。
アケビは蔓を手繰り寄せて・・・・やっとの思いで採った。

飾ってみたが・・・どうだろう。


▲葉っぱが枯れないうちに・・・写真に撮っておこう。


▲トマトとススキとアザミ・・・・何でもアリです。
採ってきたススキは蕾だったはずなのに・・・3時間位で・・・このような状態に・・・。

初秋の空

朝夕は凌ぎやすくなってきました。
でも、この涼しさを肌で感じる時、先日の台風被害を思うと・・・背筋が凍ります。

我が奈良県の南西部に位置する西吉野、十津川、大塔地区は、先日の台風12号で甚大な被害を受けています。
亡くなられた方、今なお行方不明となっておられる方を思うと・・・熱いものが込み上げてきます。

何年か前に明治維新の先駆けとなった「天誅組」の足跡を追った際、国道168号沿いのゆかりの地である長殿地区や風屋地区などでお世話になった皆さんのことが思い出されます。
わざわざ資料をコピーして頂いた十津川歴史民族資料館の方・・・親切に案内して頂いた村の方達・・・・今はどうされているのだろうか・・・。

切り立った崖を這うように作られた国道168号。落石注意の看板もあった。大雨が降れば、鉄砲水となるのでは・・と思われる箇所が何箇所かあった。
かなり新しい道路が作られ、危険な箇所は少なくなっていたとはいえ、それでも怖かった。

地震といい、台風といい・・・あまりにも自然に対して無防備になった我々に対しての警告なのかもしれない。

土砂ダムが出来て、二次災害の恐れがあるという。
何とか、それだけは避けたい。
孤立している集落もあり、一日も早い復旧・復興を願いたい。

早朝の空は、秋の気配・・・。
被災地に向って手を合わせました。

風香さん・・・明日香「万葉の歌音楽祭」に出場!

このブログでも紹介しております「万葉うたいびと・風香さん」が、来る9月11日(日)　明日香・国営飛鳥歴史公園　あすか風舞台(石舞台広場)で催される『万葉の歌音楽祭』の一次予選を突破、本選出場が決まりました。

風香さんは、わが里・忍阪にある薬師三尊石仏のイメージソング「祈り」(DVD)でお世話になっており、今回の出場曲も万葉歌の中で額田王と鏡王女との姉妹が登場する歌になるとか・・・。

今回で9回目を迎える『万葉の歌音楽祭』。
風香さんは、今まで犬養万葉記念館賞、明日香村長賞を受賞されています。
今回も・・・・大賞を狙える作品に仕上がっているはず・・・・。
出来れば・・・清き一票を・・・。



DVD『祈り』紹介記事・・・http://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/?daily_id=20110419


当日の催しは、下記の通りです。

万葉歌に興味のある方は、是非、「風香さん」の応援をお願いします。



♪　第９回　万葉の歌音楽祭　♪

　　日時　　 平成２３年９月１１日（日）

　　　　　　 正午～午後３時頃まで（雨天決行）
　　　　　　 （＊出演時間は当日まで不明）

　　場所　　 国営飛鳥歴史公園　あすか風舞台
　　　　　　 （奈良県高市郡明日香村内）

散髪のこと

先日、行きつけの散髪屋(今は孫さんの代に代わり「ヘヤー・サロン」?)でのこと。

隣には母親に連れられてやってきた小学生(高学年)の男の子が座った。

この小学生、『頭の上は少し透かせて・・・耳の上は何センチ位に・・・前髪は・・・。』なんて、細かく注文している。
連れてきた母親も、『自分の頭のことだから・・・自分でしっかり言いなさい。』なんて、言っている。

いま時の男の子も、なかなかオシャレなんですね。
女の子なら分かるのだが・・・・・。
母親も子供も・・・いつの時代からこのようになってしまったのだろうか。

感心するやら・・・驚くやら・・・。
子供の散髪・・・とは、言えなくなったのでしょうか。
「散髪」は、死語になっているのだろうか。

ここ20年ほど予約制になってから待ち時間もなくなり、子供の散髪場面に出会っていなかったもので・・・。
サロン側も少ない客の確保に必死なのだろうか。
母親の自己満足なのか。
一人っ子の甘やかす風潮の一つなのか・・・。いやはや、参りました。

坊主頭が無くなってから・・・すっかり世の中・・・というか、散髪事情は変わっていたのですね。

コチラは、だんだん坊主アタマに近づいてきた。決してそのヒガミではないのだが・・・。

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▲こちらの坊主頭(ヤマボウシ)は・・・少し色付いてきました。　


▲マユミの実も・・・ほんのりと色付きはじめました。


台風12号・・・風はそれほどでもなかったのですが・・・雨が降り続いて・・・被害が出ているところあって・・・その地域の皆様にはお見舞い申しあげます。