昨日の続きです。
何年か前に訪ねた五條市樫辻の「女姫桜(おとひめざくら)」。
向う途中、賀名生梅林の狭い山道に入り込み突き進んだ先が行き止まり。なぜか見覚えのある処・・・なんと以前も同じ道に入り込み、バックも出来ずユーターンをさせて貰い道を尋ねたお宅。道に看板がないもので・・・と弁明するが、梅林は私有地のため・・・入ってくるほうが悪いのだろう。
ちょうど、同じ方面に行くからと、先導していただく始末。二度あることは三度ある・・・。次は、間違わないようにしょう。
▲満開の「女姫桜」。諦めずに訪ねた甲斐がありました。
▲立ち姿が綺麗です。
▲こんな姿もいいですね。
▲崖の下側からも見上げる角度で撮りました。美女はどの角度から撮っても美しいですね。
次に向かったのが、下市町丸尾の「弥三吉桜」。
地元・旧家の祖先が、両親の墓の目印と供養のために植えた桜という。
▲道路から見上げるところにあった。(この写真の真下に道路がある)
▲二本植えられている。両親なのだろう。
▲立石辺りだったと思うが・・・。
▲あるお寺にある枝垂れ桜。この木の下側にもっと立派な枝垂れ桜があったのだが・・枯れてしまったそうだ。
後ろにあるハクモクレンがあと1週間で開花。それまで桜はもたないだろう。コラボすれば見事だろう。
▲ご住職の奥さんの話によると、『カメラマンの皆さんは、近くまで来られてもこのお寺までは来られないのですよ。あまり知られていません。ヤマユリが桜の木の下一面に咲いていたのにイノシシに食べられて・・・今では、境内に少し残っているだけ・・・。でも、綺麗ですよ。絶景ポイントは、本堂前の真っ赤なモミジを入れて枝垂れ桜とモクレンの1枚におさめたのがいいですよ。是非、またお越し下さい。』ユリの咲く頃、是非来たい。ご存知の方もおられると思いますが、あえて場所とお寺の名前はナイショにしておきます。
次に訪ねたのは、吉野町飯貝、吉野川沿いにある「本善寺」。満開・・・絶好の見頃。カメラマン2.3人だけ・・・。
▲境内には桜だけが植えられていて・・・豪華絢爛。
▲見事な咲きっぷりです。
桜前線が2週間ほど早めに到来して、アタフタしております。
早朝4時30分起床。昨晩は訪ねる先をリストアップし、現地の桜の場所によって陽差しの角度から順番を決めておいた。
カーナビがあるとはいえ、正確な地名番地までは不明なため、概略の地図を頼りに出発です。
▲途中、見かけた小学校の校庭に咲く枝垂桜。校舎をバックに・・・。まだ、午前5時40分頃のため暗かった・・・。
▲まず、訪ねたのが吉野郡下市町貝原の福西家にある二本の枝垂れ桜。既に大阪から二人のカメラマンが・・・。
午前6時の撮影です。
▲陽差しが当たると色がこんなに異なるのですね。この蔵とのコラボが魅力なのです。
▲福西家にある樹齢150年の枝垂れ桜。みるみるカメラマンが増えてきました。
▲西山地区で見かけた彩り。
▲西山地区の景色。サンシュユ、ケイオウ桜、梅の競演です。
▲これも西山地区。
▲少し高台からの眺め。
▲次に向かったのが五條市和田地区にある「賀名生皇居跡」。満開の見頃を迎えていました。
▲ここは堀家の邸宅で、延元元年(1336)、後醍醐天皇は吉野に向かう時ここに迎えられました。また、正平3年(1348)、後村上天皇が吉野より難を逃れた際に入邸しています。全国でも最古に属する民家で重要文化財に指定されています。
この堀家には、天皇方の軍の標章にされた日本最古の日章旗(縦96cm、横71cmの日の丸)笛、駅鈴などが残っています。
この後も、五條市樫辻町の「女姫桜」、下市町丸尾の「弥三吉桜」、立石の「モクレンの里」、吉野町・本善寺の桜を訪ねました。この紹介は明日・・・・。
今朝からは小雨・・・。
午後から止んだため、三輪山の麓の桜を訪ねました。
晴天の青空をバックにした爽やかさもいいですが、雨上がりのボンヤリ感もいいものです。
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▲茅原大墓古墳の横で見かけた桜。バックは三輪山です。
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▲三輪展望台の枝垂れ桜はもうすぐ満開です。
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▲遠くには大和三山がかすかに見えます。
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▲大鳥居も見えます。
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▲井寺池の桜は、咲きはじめました。三輪山は雨雲で隠れています。
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▲すぐ近くの桃畑では、桃の花が咲き始めています。バックには耳成山と畝傍山が・・・見えます。
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一昨日、紹介しました桜井市今井谷にある八講桜を再び訪ねました。
青空ではないボンヤリ感がいいですね。
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▲バックの山が雨で煙っています。
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▲花は少ないですが・・・バックのボンヤリ感が・・・・
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▲これで満開のようです。来年に期待したいと思います。
昨日の昼間は暑かったのに・・・今朝は冷え込み・・・山間部では霜が降りるほど・・・。
咲き始めた桜が・・・咲いていいのか戸惑っているようで・・・・。
今年の桜の開花は、早咲き・遅咲き品種に係わり無く、また平野部・山間部に関係なく、日当りの良い場所のものは開花が早いようだ。
ということで、山間部の桜の様子を見に行ってきた。
▲梧真寺の枝垂れ桜。かなり蕾が赤くなってきている。昨年より2週間早い開花となりそうだ。
▲同じく梧真寺。夕陽の頃に撮るのがいいかも知れない・・・。
▲枝先の花蕾が年々少なくなっているように思う。こんなに気候変化があると樹勢も弱まるのだろう。
▲大宇陀区・才ケ辻の民家に咲く枝垂れ桜。6分咲き・・・というところ。手前に伸びていた枝が枯れたのだろうか・・・残念!!
▲庭に降りている枝先は見頃を迎えている。
▲上と同じ才ケ辻にある、光台寺の枝垂れ桜。こちらも見頃を迎えました。
▲こちらもすぐ近くにある才ケ辻・郵便局(民家)。この萱葺き屋根とのコラボがいいんです。
▲あと2.3日もすれば・・・見頃を迎えます。
▲宇陀市本郷の又兵衛桜です。少し赤みが付いてきました。
▲近づいてアップで撮ると・・・。まだ咲いている枝はありません。
▲同じ本郷にある第二の又兵衛桜(私が名付けたもの)。かなり咲きはじめてきました。
▲大宇陀区迫間にある天益寺の枝垂れ桜。又兵衛桜と同じくらいの蕾の硬さ。あと、2.3日で咲き始めるかも・・・。
▲天益寺の枝垂れ桜(左上)の近くには梅の花が満開です。「枝垂れさん、一緒に咲きましょう!」と言っているようで・・・。
本日2つ目の投稿です。
今年も、桜を追いかける頃になりました。
近くの「八講桜」を訪ねました。まだ、蕾だと思っていましたが・・・既に咲きはじめています。
でも、残念ながら今年も花蕾が少なくて・・・枝先が寂しい。
樹医さんに手入れを受けたのか幹に生えていた苔も取り除かれ、木肌が綺麗になっています。根元への立ち入り禁止区域も設けられ・・・生育環境が整えられています。
年々花数が少なくなってきており心配していましたが・・・来年こそ・・・きっと花数も増えて・・・見事な姿を見せてくれることでしょう。
▲咲き始めましたが・・・花蕾が少なくて枝先が寂しい。
▲幹に生えていた苔が取り除かれ・・・木肌が綺麗になっています。
根元も立ち入り禁止区域が設けられています。
▲来年に期待しましょう。
▲すぐ近くにある梅の花は満開です。桜と梅の競演・・・ここでも見られました。