大津皇子の屍を葛城の二上山に移し葬る時に、大伯皇女の哀傷しびて作らす歌
「うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我れ見む」巻二-165
天理市にある崇神天皇陵から葛城山に沈む夕陽。
二上山もくっきり浮かび上がった。
悲恋の姉弟物語。二上山を弟に見立てた姉の大伯皇女の想い。
悲しみ色か、怨念の色の雲なんかを、表す情景を狙ったのだが・・・。
もっと、焼けるかと思ったが・・・・雲も少なく、焼けもここまで。
冬の夕焼けは、どうも悲しさが漂う。
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「うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我れ見む」巻二-165
天理市にある崇神天皇陵から葛城山に沈む夕陽。
二上山もくっきり浮かび上がった。
悲恋の姉弟物語。二上山を弟に見立てた姉の大伯皇女の想い。
悲しみ色か、怨念の色の雲なんかを、表す情景を狙ったのだが・・・。
もっと、焼けるかと思ったが・・・・雲も少なく、焼けもここまで。
冬の夕焼けは、どうも悲しさが漂う。
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