しっとう?岩田亜矢那

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《解説編》意味がわかると怖い話2453 「反射鏡」

2017年02月23日 16時02分48秒 | 意味がわかると怖いコピペ
語り手が丁字路に着くと男性が座り込んでいる。
そして、反射鏡には真っ暗な路地に座り込む男性の姿。
不可思議なのは、前述した通り、ここには噂に有名な街灯がある筈。。
にも拘らず、反射鏡に映る路地は真っ暗。
しかし語り手が角を覗き込むと、街灯は点いており、警官を照らしている。
この街灯が消えて見えるのは寿命が尽きた時、そしてそれ以降。

語り手は生きているわけだから、
反射鏡に映る灯りの消えた光景は、語り手が見ることができない物の筈。
つまり、反射鏡に映っているのは死んで命が尽きた者が見せている……
そして、反射鏡にまつわる噂は霊が映り込むというもの。
すなわち反射鏡に映った男性は、ドッペルゲンガーではなく霊。

では、語り手が出会った反射鏡に映る霊と瓜二つの男性は?
最後の『事故に遭う前にな』 というセリフは、語り手自身のもの。
ただし事故に遭って霊になった。。。



意味がわかると怖い話2453 「反射鏡」

2017年02月22日 18時20分09秒 | 意味がわかると怖いコピペ
隣街には、噂の絶えない丁字路がある。

見る人の寿命を映す街灯がある、という話だ。

その丁字路は見通しが悪いため、よく交通事故で亡くなる人がいるのだが、そこで亡くなる人は皆、事故の間際に街灯が点滅しているのを見ているという。

あまりに死亡事故が多発するため、近年ようやく交通反射鏡、すなわちカーブミラーを設置した。

だが、設置してすぐにその反射鏡にまつわる、ある噂が出回った。

その反射鏡に事故で亡くなった霊が映り込むというのだ。

心霊現象に興味のある僕は、その丁字路を深夜に調査しに行くことにした。



人通りの少ない夜の住宅街は、いつ歩いても不気味だ。

車二台がギリギリ通れる道幅に、背丈を超える民家の塀がより一層圧迫感を与える。

しばらくして、ようやく丁字路が見えてきた。

そこにはすでに先客がいた。

路地に座り込み、反射鏡を見つめてガタガタと震えている男性だ。

僕はその男性に近付いて声を掛けた。

「どうしたんです……ムグッ!」

「ばばば、馬鹿!静かにしろ!」

男性に口元を抑えられ、小声で注意されてしまった。

「あああ、あの反射鏡……お前にも映ってるもの……見えるか……」

そう言われて、反射鏡に目を向ける。

右折と左折の両方見えるよう二つ並べられた反射鏡の左折側、明かりの無い真っ暗な路地に、薄ぼんやりした人影が映っている。

背格好や体勢は今僕の隣にいる男性と瓜二つ。

だが、まるで無生物のようにピクリともしない。

「見えますね……」

「だ、だろ? もしかしてドッペルゲンガーじゃねぇかな……」

「ドッペルゲンガー……?」

「なんだ、知らねぇのか? ある人間と全く同じ姿をしてて、そいつと出会うと死んじまうんだよ……」

「そんなまさか……」

「俺も信じたくねぇよ……だからさ……」

男性は耳に口を近付けた。

「お前、見てきてくれないか?」

「はぁ!?」

「しーっ! 静かにしろ!」

僕は慌てて口を塞ぎ反射鏡を見た。

鏡に映った男は依然として微動だにしていなかった。

「頼む! 一生のお願いだからさ!」

初対面の相手に一生のお願いと言われても……

とはいえ、僕も心霊現象に遭遇するために来たわけだしな。

僕は静かに頷き、塀伝いに忍び足で丁字路に近付き、ドッペルゲンガーらしき者がいる方をそっと覗き込んだ……

「おい」

「うわっ!」

曲がり角から急に声を掛けられ、驚いて尻餅をついてしまった。

見ると、街灯の明かりの下に警官が立っていた。

「こんな夜中に何をしとるんだね?」

「あ、いや、えっと、心霊現象をですね……」

「心霊現象~? 馬鹿馬鹿しい」

そう斬り捨てると、僕を無理矢理立たせた。

「どうせストーカーでもしてたんだろう?」

「ち、違いますよ!」

なんで有らぬ疑いを掛けられるんだ!

そうだ、さっきの男性に話を聞いてもらえば……

そう思って、来た道に目を向けた。

「あれ? いない……」

さっきまで居たはずの男性がいない……立ち去る足音も聞こえなかったはずだ……

「何を言っとるんだ? もういいから、早く帰りなさい」

『事故に遭う前にな』

全身に鳥肌が立った僕は、全力でその場から逃げ出した。

意味がわかると怖い話2452 「街灯」

2017年02月21日 13時17分47秒 | 意味がわかると怖いコピペ
近所の丁字路に、不思議な街灯が一つある。
朝だろうと昼だろうと夜だろうと、その街灯だけは明かりが灯ったままなのだ。
近くの住民はみんなその事に気付いているけれど、特に迷惑になるわけでもないし放置されている。



ある夜、その丁字路が見えてきた時、異変に気付いた。
その街灯が、今にも切れそうに明滅しているのだ。
きっと中の電球が寿命なのだろう。
ずっと点いたままなのだから無理もないか。
適当な話の種くらいに、その事を隣を歩く友人に話す。
だが、友人にはしっかり灯って見えると言うのだ。
おかしいな。見間違いなはずはない。
今だって、チカチカと消え入りそうに点滅しているじゃないか。


その街灯を注視しながら、丁字路に差し掛かった。

意味がわかると怖い話2451 「嫌な予感」

2017年02月20日 11時53分59秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺は昔から
嫌な予感がすると 必ず当たってしまう。

久しぶりの休日だ 家でビールでも飲みながらゆっくりしようとテレビを観ながら のんびりと過ごしていた。
すると ニュース速報が流れた。
『○○市、連続殺人犯の男が脱獄した模様』
この事件の犯人は俺の家の近所に住んでいる男だった。これは恐ろしい事になったもんだ。
今日は犯人が近くにいるかもしれないから 家から出ない方がいいな。

なんだか急に眠くなってきた。
昼寝でもしよう。

楽しみにしていたテレビが始まる時間だがしょうがない、ゆっくり寝よう。。。

〔NHK大河ドラマ〕おんな城主直虎 第7回「検地がやってきた」感想  金正男暗殺を連想させる

2017年02月19日 19時37分23秒 | テレビのつぼ
金正男ちゃんの暗殺事件の報を聞いて、
前回のおとわの言葉を思い出した。
愛しい亀之丞との駆け落ちを断念する理由が
若し直親に何かあった場合、次郎法師と言う駒を残すため。

正に金正男ちゃんの命を金正恩が狙った理由がコレ。
中国は、もしクーデターや戦争で金正恩王朝が倒れた場合を想定して、
金正男という駒を温存していた、正男ちゃん本人の意思は別にして。

これは金正恩から見ると、
「正男ちゃんが居ると、何かあった場合中国から見捨てられる可能性がある、
 反対言うと、正男ちゃんさえ居なければ自分は安泰」
と言う発想になるんですな。

ただ今川家と井伊家の関係性から言うと、
別に井伊家が無くなっても今川家は痛くも痒くも無い。
むしろ井伊の領地を自らが納めるチャンス。

よって北朝鮮と中国との関係性とは反対で、
次郎法師は今川家にとっては不必要、
このリスクヘッジは井伊家だけの話。

ただ北朝鮮と違って、何故井伊家は今川に固執するんだろう。
真田家のように「どっちつくか判らんぞ」てな態度の方が、
己を高く売れる、駆け引きに使える気がするけど。

まあ、この馬鹿正直さを家康は買ったのかも知れないけど。
それはずっと先のお話。