マイケル、ABCの「グッド・モーニング・アメリカ」で、クリス・コノリーとマイケル・S・ジェームスの独占インタヴューに答える。マイケルは、自身の過去、現在、未来、さらには自身の子供たちに対する夢を語る。
最も幸せだった時期はという質問に、マイケルは『スリラー』と『オフ・ザ・ウォール』をレコーディングしていた頃だろうと答えた。「僕にとってかけがえのないアルバムで、大衆や世界からも大好評だった。レコーディングはすごく楽しかった」。
「僕はこれからもずっと、大きなことを数多くやっていきたいと思っている」とマイケルは言い添えると、日程は未定ではあるが、新たな音楽をリリースし、ツアーをやりたいと思っていると語った。「僕は常に曲を書いている。僕は曲作りのすべてが好きなんだ。でも、同時に僕は、子育ても楽しんでいる。子供たちに自転車の乗り方や字の読み方を教えているんだ。すごく楽しいよ!」。
マイケルは自分の少年時代について言及すると、「ショー・ビジネスに自分の人生を捧げ、たくさん働いて」少年時代を犠牲にしたと話した。もう一度同じ少年時代を繰り返すつもりはあるかと尋ねられると、「そうすると思う。そうする価値が十分にあるからね。僕はずっとショー・ビジネスを愛し、それを通じて人々を喜ばせることを楽しんできた。僕は音楽、ダンス、アートを祝福するのが大好きだ。とにかく愛しているんだ!」。
自身の子供達に関する質問には、こう答えている。「僕は彼らをゲーム・センターや映画に行かせてやり、いろいろと遊ばせているよ。僕ができなかったことを、子供たちには経験させてやりたいんだ。だからこうやって、子供たちには喜びや楽しみを大いに提供してる。子供たちが喜んでいる姿を見るだけで、感極まってくるんだ。彼らが乗り物に乗って叫び、喜んでいる時・・・僕は感動してしまう。彼らが心から楽しんでいるってことがわかるからね」。
最後に、9歳か10歳の頃の自分に助言を与えることができるとしたら、何というかという問いに対し、マイケルは「やるのなら、全力を傾けなさい。自分の仕事を把握し、夢中で頑張りなさい」と答えた。また彼は、名声の重圧に対処するには「サイのように分厚い皮膚」が必要だとも話した。<マイケル・ジャクソン全記録1958-2009より引用>
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