古郡大師山をぶらり

三重県伊賀市古郡

伊賀市古郡にある常福寺の裏手の山が四国八十八ヶ所巡りの

霊場になっていて現在は散策路にもなっています。

案内に遊歩道となっている通り歩きやすい道になっていました。

基本遊歩道脇にいらっしゃるのですが

岩場にいらっしゃったり

すこし離れた場所にいらっしゃったりして

油断していると見落としそうになります。

ただこの遊歩道は四国八十八ヶ所巡りだけではなく

途中古墳や

大師山1号墳

大師山4号墳

巨石や

東屋などがあり楽しく歩くことができます。

東屋からの景色

以前はもう少し景色が良かったのかもしれません。

ただ東屋のすこし手前で景色の良い場所がありました。

4号墳近くにあった賽の河原、地蔵菩薩さまです。

遊歩道を一周してくると常福寺にでてきます。

こちらの蟇股（かえるまた） も龍ですね。

蟇股を見るのも最近の楽しみの一つです。

常福寺からの景色

それでは最後に国道422号線青山街道を挟んだ反対側にある

磨崖仏をみて帰ります。

道脇に小さな階段があるので

降りる途中に横の石を眺めるといらっしゃります。

本日の耳のお供：「＜音泉＞　セブン-イレブン presents 佐倉としたい大西　第275回（2021年7月6日配信）」

丸山城跡をぶらり

三重県伊賀市枅川

丸山城は天正伊賀の乱時の織田方の城だったようです。

国道422号、青山街道沿いの伊賀消防署丸山分署近くから東に

すこし入ったところから登城することができます。

登城口近くに案内板があり

数台分の駐車スペースがありました。

登城口です。

きちんと散策道ができています。

これは石段跡？　それとも新しいもの？

途中、社などもあり

のんびり散策できますが

こちら側から登ると土が粘土質だったので、

雨上がりだと多少滑るかもしれません。

本丸下の郭には石塔が

こちらから本丸跡を見上ます。

本丸跡は草が生い茂り足元も見えないほどでした。

堀切でしょうか？

ぐるっと回って降りてきたら

踏切を越えてすぐの場所にでてきました。

本日の耳のお供：「＜音泉＞　かかずゆみの超輝け！やまと魂！！　第909回（2021年7月6日配信）」

滝と呼んでもよいのでしょうか。

県道119号で三重県度会郡度会町坂井を走っていると

燈籠が見えたので立ち寄ってみることに。

そうすると石仏様がいらっしゃいましたが

知識がないので祀られている方がわかりませんでした。

すると「どどどっ」っと音が聞こえてきたので、

近くに滝があるのかともう少し奥に行ってみることに。

正解は後にして奥には溜め池がありました。

小高い場所にある溜め池は絵になります。

時期なのでしょうか、ここから結構な水が排出されていました。

それが川に入り込むために滝のように2段階折れて流れていました。

結構な水量があるため小さいながらも見応えがありました。

ただこれを滝と呼んでいいのかどうかは分かりません。

長原城跡をぶらり

三重県度会郡度会町長原　長原神社

長原城は北畠氏の配下にあった大崎玄蕃の居城だったようです。

現在、長原城の麓には長原神社が建っています。

県道38号、伊勢大宮線を走っていると案内板があり

鳥居脇の長原公民館に駐車スペースがあります。

公民館の看板の横に仮長命寺とあるのと関係があるか分かりませんが、

公民館横に

石仏が祀られています。

それではまず長原神社にお参りします。

社脇にまた鳥居があり

こちらから城跡に向かいます。

ここ長原神社は秋は紅葉で有名のようです。

度会ウインドファームの風車がよく見えます。

山道をすこし歩いて

ブロックの階段を登れば

主郭跡にある浅間神社にたどり着きます。

社脇には大崎玄蕃の顕彰碑 があります。

主郭は切り立った場所に独立しており

主郭に上がる階段脇から回ると

右に行きます。

ぐるっと切り立った様子が見られて面白いです。

近くには空堀跡もあり。

気軽に来ることが出来るのに非常に楽しめる場所です。

しばらく近くを歩いていましたが至る所に城跡の痕跡はありました。