[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

昔の写真 オーストラリア(ヴィクトリア州)編

2016-09-18 19:13:48 | [jp] 写真

工房専用の降圧トランスを修理して、日本国内仕様(一部米国仕様)の電気工具が使えるようになり、やっと操業再開した途端に、必要な工具を日本に置いてきたため先に進めなくなり、作業中断。気分転換に、以前スキャンした写真をアップすることに。2mmタップなんか近所のホムセンに置いてないだろうな。

>タップは英国RS通販で買える。やっぱりRSは頼りになるね。タップ1本買うのも何なので、ついでに他に何か・・・  (こうして人は泥沼に嵌る)

前世紀末頃、ヴィクトリア州の州都メルボルンに滞在した時のスナップ写真。当時、市街は近代的なビルが建ち並んでいたが、鉄道施設は古き佳き時代の雰囲気を残していた。

 

当時、郊外電車の主力だった、Hitachi Carと呼ばれていた電車。日本製らしくないが、車体は現地メーカが作り、日立製の電気機器を搭載したため、そう呼ばれていた。Mc-T-Mcの3両編成だが、ジャンパ線で併結運転するため、Mcは方向別に作り分けていて、方転は出来ない筈。1600mm軌間で車体が大きいため、車内は2列+3列の簡易な座席が並ぶ。英国にも2+3列の通勤電車があるが、こっちの方が通路が広くゆったりしている。 現在は欧州製の電車に置き換わっている。

長距離列車の始発駅に行って撮り鉄。近郊区間しか電化されていなかったので、中長距離列車はDL牽引の客レ。アメロコだが両端にキャブがあるのが豪州仕様。軌間が広くてガニ股に見える。観光客向け蒸機列車も運行されていたが、ポジフィルムで真面目に(?)撮ったので、別の機会に。

 

 列車の運行は民営化されていた様で、様々なロゴの列車が運行されていた。縦並びのブタ鼻ライトは初めて見た。残念ながら客レに乗る機会は無かった。

 非電化近郊区間用のDC。こいつは何度か乗車。

おまけ。市内の動物園で、例の固有種有袋類。やる気の無い格好でこっちを見ていた。市内のレストランでステーキになってる奴もいた。お前食えるのか。

郊外の保存鉄道、鉄道博物館も訪問した。博物館の方はポジフィルムが切れてネガで撮ったので、近々アップする予定。仕事で行ったので、遊んでばかりいた訳ではありません。

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 工房操業再開? (英国通信 2) | TOP | 英国のEU離脱による影響 (英... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | [jp] 写真