今日は鉄コレ静鉄100形の加工内容についてまとめてみました。
主な加工内容としては
・雨樋移設
・再塗装
・手すり等各種精密化
等です。
左 加工後 加工前 右
主な加工内容としては
・雨樋の移設
・屋根上機器の適正化
・各種精密化
・再塗装
等です。
雨樋は製品より1mmほど上に移設してあります。
静鉄100の雨樋は両運転台で登場した初期車と2両固定で登場した後期車で雨樋の高さが異なり、鉄コレのタイプは後者となります。
しかし妻面は両運転台から改造されたタイプ、エラーとなってしまいます。
両運転台制作についてはまた気が向いたら書きます。
またパンタグラフの前に付いているボックス
これは運転室内用のベンチレーターで長沼工場製車両特有の装備となります。
100形も貫通扉閉塞固定窓化後に取り付けられました。
しかしこのベンチレーター、製品は客室上に取り付けられてしまっています。
これでは運転士からクレームが来てしまいます。笑
長沼工場製の車両はよく運転室の熱問題に悩まされていたそうでこのままではいけない!と思い雨樋移設のついでにこちらも移設
あと鉄コレはパンダ横のハンガラも再現されていなかったのでこれも別途追加
ボナの私鉄用ハーフガーランドベンチレーター(p-119)を使用しました。
塗装はクリーム部分がGMクリーム10号
赤部分がミスターカラーのあずき色の上に軽く白を吹いて退色表現としました。
我が家の静鉄色レシピです。
とても地方私鉄の工場から生まれたとは思えないモダンなデザイン
当時の長沼工場の技術力の高さが伺えます。
100形のワンマンプレートとパチリ📸
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