8月6日
今もかろうじて
私たちの日常は
守られている
近隣の諸国では
毎日のように
人の手によって
尊い生命が
失われている
ただでさえ
新しくやってきた
Virusによって
失われるべきではない
尊い生命が
失われているというのに
ただでさえ
生きにくい
子育てしにくい
新しい生命の誕生を
みんなで
よろこべる
小さな生命を
みんなで
守っていく
そんな社会が
いいよね
あの日を知る人の
生の声
聞いたあの日から
いろいろな場面で
そのことばを
思い出す
私たちが
想像しうる
最悪の事態を
超えることが
起こったあの日
日本の各都道府県を
旅する度に
いろいろな施設を
訪問して
あの過ちを
知ることを続けている
想像する力を
上げていくため
人の生命の尊さは
誰も同じ
その時の誰かの都合で
簡単に失われてよい
生命などない
相手のことを
ちゃんと想像したら
簡単に決めることなど
できない
本当は
宗教だって
国土だって
人々の生命
人々の生活が
あるからこそ
存在しうるもの
誰かの都合で
決められるものなのか?
みんなが
その時に
ちゃんと想像して
お互いが
心地よい状態に
もっていけるのが
いいんだよね
誰かが傷つけられること
知る度に心地よいが痛む
何ができるだろうかと
毎日考える
誰かが誰かの都合で
誰かの生命を
奪うことのない
そんな世界を
作っていることを
想像しながら
人の生命を
数字で表すことに
慣れてしまいそうだけれど
それが
自分の愛する人の
生命だったらと
想像してみるといい
簡単に失われては
いけないと思えるから
想像の域を越えることを
想像するのは難しいけれど
想像してみよう
争いのない世界を