「2015県東地区高校演劇祭(茨城県)」の感想

○鉾田一「ロボット執事K」

なんとも雑でかわいいロボット。突っ込み所はいろいろあるのですがね。

あの否応無い感じもロボット故なのでしょうけど、そこに愛情を感じてしまうのは日本人だからでしょうか?

１つお願い。「ご主人を認識しました」という台詞を是非加えて欲しい。(でもそうすると、起動するのは現在でも未来でも、あの子じゃないといけなくなる?)　いろいろツジツマ整理して書き加えて、１時間もので観て見たいです。

○ 麻生「ガトーショコラ」

電話で教わりながらお菓子作りしちゃいけないよ～

勘違いや手際の悪さ、「忘れてるよ～」なお菓子作りに、観客席ではハラハラしたり笑ったり。主人公の家族も加わって勘違いに拍車がかかっていく様子は、本当に見事でした

出来上がりは期待出来ないけど、ますます甘い「ガトーショコラ」。可愛かったですねvv

○神栖「出会わない系～あなたと私と、カツサンド～」

１年生メイン。まだまだお芝居慣れしていない印象でしたが、これが練習を積んで行ったら素敵な舞台になるのだろうな、と思います。わずかな大道具での空間作りも良かった。

アラサー(大人設定)のキャストには、パンプスと革靴にしましょうv

○ 波崎「喫茶今泉」

申し訳ない。所用で見られませんでした・・。

○OB・OG集団たまてばこ「コミック・スター!」

流石OB・OG (と言っても女の子オンリーv)　

高校演劇時代が終わってもまたお芝居出来る幸せに、みんな輝いていました

お芝居も秀逸。キャラクター作りが素晴らしかったです。

作・演出は新堀氏。笑いも盛り沢山で、楽しいお話でした。

高校生、またOB・OGの為に、このように演劇祭を催して下さる。

新堀氏、先生方、会場となったレイクエコー。そしてご協力下さった皆々様。本当にありがとうございます。

これからもこの演劇祭が、続いて開催されたら本当に嬉しい。そして、この幸せな高校生達が、演劇を通して(じゃなくても、もちろん良いんだけど)みんなに幸せを分けて行けると良いな・・と願っています。

ぽんた「あやめの里便り」