ドキュメント映画「筑波海軍航空隊」
敗戦の色濃い太平洋戦争の末期、爆弾を抱えたゼロ戦で、アメリカの戦艦に体当たり攻撃を仕掛けた若者たちがいた。生きて帰ることのない「神風特別攻撃隊= カミカゼ」と呼ばれた若者たちだ。
戦闘機の教育訓練部隊だった「筑波海軍航空隊」(茨城県笠間市)でも84名の若者が特攻隊に志願し、60名が亡くなっ た。学徒動員を受け、大学を中途で辞め、特攻隊に志願した若者たち。「お国のために」命を投げ出すしかなかった、時代の空気の中での志願だった。
戦後70年を経て、戦争経験者の高齢化が進み、その体験が語られる機会が失われつつある。本作は戦争の終結によって生き残ることができた元特攻隊員の人々の証言を集め、彼らの素顔を描き、彼らが経験した戦争の真実に迫る。(HPより)
県内公開:
○東宝シネマ 水戸内原 9月12日~25日終了予定
○東宝シネマ ひたちなか 9月12日~25日終了予定
詳しくはHPへ。
ドキュメント映画「筑波海軍航空隊」HP
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