行方市指定無形民俗文化財
「西蓮寺の仏たて(常行三昧会)」
期間: 毎年9月24日~30日
場所: 西蓮寺(〒311-3514 茨城県行方市西蓮寺504)
日本でただ一つ、夜も昼も休みなしの立行法要
開闢法要 9月24日
中回向 9月27日
結願法要 9月30日
※それぞれ12時頃 「練り行列」があります。
令和二年度は、新型コロナウィルス防止対策の為、「練り行列」は中止となりました。
法螺貝を響かせ、お堂に向かいます。
このお堂の中で、「立行法要」が行われます。
こちらには「薬師瑠璃光如来像」が祀られています。
「彼岸花」
「金木犀」
秋の花が静かに咲いています。
毎年、西蓮寺の常行三昧会へ行っています。
僧侶が、昼夜ずっと読経を唱えながら常行堂内を時計回りに7日間まわり続けています。複数の僧侶が、交替しながら読経し続けています。
常行堂内には、木製の仏像「おびんずる様」が安置されていて、参拝者が撫でることができます。1年に一度、常行三昧会の時だけです。長年にわたり、大勢の参拝者がおびんずる様を撫ぜ続けている為、かなり摩減しています。
境内の彼岸花は、井上山百合の会の皆様のご尽力により、年々、数が植えていて、見事に咲きます。
「おびんずる様」、ツルツルになっていってて、見る度ちょっとドキドキします。
行方は、ここだけにしかない行事やお祭りが残っていて興味深い土地ですよね。
山百合も彼岸花も、いつまでもこの場所で咲いていて欲しいです。